メディア芸術祭作品展、高浜寛の描き下ろしや片渕須直×のんトーク付き上映会も

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「第21回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」が、6月13日から24日まで東京・国立新美術館、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、表参道ヒルズほかにて開催される。

池辺葵「ねぇ、ママ」(c)Aoi Ikebe(AKITASHOTEN)2017

池辺葵「ねぇ、ママ」(c)Aoi Ikebe(AKITASHOTEN)2017

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メイン会場の国立新美術館では、マンガ部門大賞を受賞した池辺葵「ねぇ、ママ」、新人賞を受賞した板垣巴留「BEASTARS」といった受賞作品の原画などを展示。審査委員会推薦作品を含む47作品を自由に読めるマンガライブラリーも設置される。また表参道ヒルズでは、優秀賞を受賞した高浜寛「ニュクスの角灯」の原画と描き下ろし作品が展示される。

「この世界の片隅に」のビジュアル。(c)Fumiyo Kouno/Futabasha/Konosekai no katasumini Project

「この世界の片隅に」のビジュアル。(c)Fumiyo Kouno/Futabasha/Konosekai no katasumini Project[拡大]

アニメーション部門の受賞作からは「メイドインアビス」や「舟を編む」といったテレビアニメ、短編アニメの上映が国立新美術館で行われるほか、TOHOシネマズ六本木ヒルズでも10作品以上を上映。大賞を受賞した「この世界の片隅に」は片渕須直監督と主人公・すずを演じた女優ののんが、「夜明け告げるルーのうた」は湯浅政明監督が登壇し、トーク付き上映会が行われる。

また受賞作家のトークショーも実施。増村十七伊図透上野顕太郎らが受賞作について語るほか、「甘木唯子のツノと愛」の久野遥子と映画監督・岩井俊二、「AIの遺電子」の山田胡瓜とエンターテイメント部門で優秀賞を受賞した米辻泰山、「舟を編む」監督の黒柳トシマサ、原作者の三浦しをん、アニメーターの青山浩行といった組み合わせでのトークショーも企画されている。

そのほか多数のイベントが開催され、すべてのプログラムが無料で参加できる。事前に申し込みが必要なイベントは、現在先着順で申し込みを受付中。詳細は「第21回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」の公式サイトで確認を。

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第21回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展

期間:2018年6月13日(水)~24日(日)
会場:東京・国立新美術館、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター、表参道ヒルズ ほか
料金:無料

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読者の反応

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松田洋子 @matuda

漫画の原画や資料が見られて、単行本読めるコーナーもあって、作者のトークイベントもあって、全部無料っすよ‼️⬇️

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