9月に上演される「舞台版 こちら葛飾区亀有公園前派出所」の成功祈願イベントと囲み取材が、本日7月7日に東京・香取神社で行われた。
マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載40周年を記念して行われる本作では、過去の舞台、アニメ版と同じく両津勘吉役を
今回のイベントにはラサールのほか、中川圭一役のユージ、秋本・カトリーヌ・麗子役の
イベント後に行われた囲み取材でラサールは「(舞台版は)もうないかな、でもそろそろやりたいなと思っていたところだったので、このたび上演の機会をいただけてうれしいです。近年の2.5次元舞台に負けないようにがんばります!」と意気込みを見せる。週刊少年ジャンプを毎週購読しているという生駒が「(「こち亀」に出演できて)鼻血が出るほどうれしいです!」と笑顔を見せると、「生駒ちゃんよろしくね!」とラサールが両津の声で語りかけた。
今回が初舞台となるユージは緊張を覗かせながらも、自らが演じる中川について「彼の生活は僕のリアルライフに近いですね。まず身長がまったく一緒。あとは帰国子女というところも同じ。違うところといえば、車の所有台数くらいですかね(笑)」とおどけた表情でコメント。また原も「原作ファンの方に麗子として受け入れてもらえるか不安はありますが、原作の良さを壊さないようにしつつ、私なりの麗子を演じられればと思います」と抱負を述べた。
2003年に上演された「こち亀」にも出演した池田は、今作について「ラサールさんに『次はいつこち亀をやるんですか』とラブコールを送り続けた甲斐がありました。また出演できるなんて夢のようです」とよろこびをあらわに。2015年の*pnish*でラサールと共演した味方は「『こち亀』に出してください!」と直談判したことを明かし、「とにかく楽しんで最後まで走り抜けたいです」と続けた。
イケメン部隊・SOTを演じる青柳は「『おもろカッコいい』ところを見せたい」と意気込み、章平は「自分ができることをまっとうして、作品の一部になれるようにがんばります」とコメント。また福澤は「誰もに愛される作品に出られてうれしいです。自分ができるすべてを『こち亀』にぶつけます」と喜びを語り、北園は「いつも原作を読んでほっこりした気持ちになっていました。舞台版でも『こち亀』の世界観を再現できるようにがんばります」と作品への思いを語った。
また本作が、1999年に上演された台本をもとにした舞台になることも明らかに。これについてラサールは「1作目との違いは、SATをもじったイケメン部隊・SOTが出るところかな(笑)」と語る。ほかにも亀有の地下アイドルが登場することや、サンバを踊るシーンが盛り込まれることも明かされ、制作前の裏話が多く飛び出した。取材の最後にラサールは「今回も海パン刑事が出ます。男子全員の海パンダンス、お楽しみに!」とファンにメッセージを送った。
「舞台版 こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、9月9日から19日まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、9月23日から25日まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。チケットの一般販売は7月24日にスタート。
連載40周年特別企画「舞台版 こちら葛飾区亀有公園前派出所」
2016年9月9日(金)~19日(月・祝)
東京都 AiiA 2.5Theater Tokyo
2016年9月23日(金)~25日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
原作:
脚本・演出:
キャスト
両津勘吉:ラサール石井
中川圭一:ユージ
秋本・カトリーヌ・麗子:
向島三四郎:
麻里愛:
大原大次郎:
海パン刑事:
ビッグママ:
ピンチ:
パンチ:武者真由
神様、魚屋、ほか:河本章宏
RYO:青柳塁斗
Wake:味方良介
MAKOTO:章平
HIROSHI:北園涼
SATOSHI:福澤侑
婦人警官、ほか:香月彩里
婦人警官、ほか:谷須美子
婦人警官、ほか:
奥山老人:坂本あきら
サキ:
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