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新キャスト・新演出で上演、アマヤドリ「ロクな死にかた」が3都市ツアー

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2011年に上演された「ロクな死にかた」初演より。

2011年に上演された「ロクな死にかた」初演より。

広田淳一率いるアマヤドリが「ロクな死にかた」を、4月18日までの東京・スタジオ空洞公演を皮切りに、東京・宮城・大阪の3都市で上演する。

「ロクな死にかた」は、2011年に初演された広田淳一の代表作のひとつ。自分と自分の愛する人の死をテーマにした物語で、劇作家新人戯曲賞優秀賞を受賞した。チサトは、恋人の死を受け入れられずにいる。というのも、亡くなった彼のブログがいまだに更新され続けているからだ。チサトの姉の友人・生方は、その“なりすまし犯”を突き止めるため、調査を始めるのだが……。

久々の上演にあたり、広田は脚本と演出をブラッシュアップ。広田は「自分が死ぬということ、あるいは、自分の愛する人が死ぬということ。そのこととどう向き合っていくのか。当然ながら、未だによくわからない」としながらも、「どうやって死ぬことを受け入れていけるのか、この作品を通じて、改めて向き合ってみようと思う」と意気込みを語っている。

また同劇団は、前身のひょっとこ乱舞結成から数えると今年で15周年を迎える。それを記念して「汚れちまったアマヤドリと、15年分の後悔」と題した記念公演を敢行。「ロクな死にかた」のほか、9月に「月の剥がれる」を、2017年1月にもう1作品を上演予定だ。

アマヤドリ「ロクな死にかた」

2016年4月7日(木)~18日(月)
東京都 スタジオ空洞

2016年4月27日(水)~5月1日(日)
東京都 シアター風姿花伝

2016年5月13日(金)~16日(月)
宮城県 せんだい演劇工房10-BOX box-1

2016年5月27日(金)~30日(月)
大阪府 in→dependent theatre 1st

作・演出:広田淳一

出演:渡邉圭介、糸山和則、榊菜津美、沼田星麻、中野智恵梨、石本政晶、石井葉月、石井双葉、一川幸恵、広田淳一(スタジオ空洞公演のみ)、笠井里美(スタジオ空洞公演を除く) / 遠藤杜洋、秋本雄基

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