2012年6月に職業性ジストニアが原因で左手の筋肉の一部が切れる不全断裂を発症し、治療に専念してきた白鳥。しかし根治の目処が立たない状況であることから、本人の意志を尊重し、氣志團を“休学”することになった。これに伴い3月1日から行われる氣志團の全国ツアーには、サポートドラムとして叶亜樹良が参加する。
“休学”を受けて白鳥は現在の心境をつづったコメントを発表。「来月から始まる全国ツアーに僕は参加しません。それは氣志團の未来のために。だけど、スピリットは置いて行きます。どうか氣志團に、より一層の応援を夜露死苦お願い致します。僕も、一刻も早くステージの上でみんなと再会できるよう、頑張ります。I'll be back again、必ず」と“復学”を誓っている。
白鳥雪之丞コメント
この度、氣志團を休学する事になりました。
理由はドラムが叩けなくなったからです。
数年前から叩き方のフォームがおかしいと注意を受ける事があり、自分でも若干の自覚はあったのだけど、その頃プレイの事で悩んでいたので、余計にこんがらがってしまいました。
そして昨年のツアー中に筋肉を断裂。
原因を究明したところ、「職業性ジストニア」である事が発覚しました。
簡単に言うと、自分がやろうと思っている行動を、体が嫌がる病気です。
この病気はまだまだ解明されていない事が多く、完全なる治療法というものがないそうです。
治る人もいるし、治らない人もいる。
ただ、とりあえずはその職業、つまりドラムからは離れた方が良いというお話を頂いたので、昨年いっぱい、ステージはお休みさせて頂きました。
ですが現在、正直に言って、症状は変わらないままです。
色々な治療法を試しているのだけど、今回のツアーには間に合いませんでした。
それでも一緒にやろうと、違う形でステージに立てる方法をメンバー達が考えてくれました。
でも、今の僕にその資格が無いと思った。
氣志團のステージは本当に凄いんです。
メンバーとは言え、付け焼き刃で立っていい場所じゃないから。
悩みました。
今、復活の狼煙を上げている氣志團の足を、僕だけが引っ張っている。
メンバーに対しても、応援してくれているファンのみんなに対しても、申し訳ない気持ちでいっぱいで。
そして、この理由を今まで黙っている事が本当に苦しかった。
精一杯考えました。
氣志團にとって、何が一番大切なのかを。
それは僕が復活すること。
メンバーもこの六人でなければ氣志團ではないと言ってくれました。
待っていてくれると言ってくれました。
みんな、本当にごめんなさい。
僕に少し時間を下さい。
必ず、必ず帰ってくるから。
来月から始まる全国ツアーに僕は参加しません。
それは氣志團の未来のために。
だけど、スピリットは置いて行きます。
どうか氣志團に、より一層の応援を夜露死苦お願い致します。
僕も、一刻も早くステージの上でみんなと再会できるよう、頑張ります。
I’ll be back again、必ず。
タグ
リンク
- 氣志團 MIDNIGHT SPECIAL THE KNIGHTS KISHIDAN FROM ROUTE 127 OF FAIRIES.
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
主謀者翔馬 @shubousha_shoma
大事なバンドさんのメンバー一時離脱のコメントが、愛に溢れていてぐっと来る。自分のバンドは現在ソロ状態であるからか。。無性に眩しく、羨ましかった。http://t.co/l0pQF3k71Y