ゴールデンボンバー歌広場、幕張で女々しいエピソード激白

本日2月18日、千葉・幕張メッセにて開催されたアミューズメントゲームの展示会「AOU2012 アミューズメント・エキスポ」のKONAMIブースにゴールデンボンバーが登場。今春より全国アミューズメント施設にて稼働予定の「DanceEvolution ARCADE」のスペシャルステージで、ゲームの試遊およびミニライブを行った。

「DanceEvolution ARCADE」で「女々しくて」が使用されていることから、このステージへの出演が決定したゴールデンボンバーの4人。大勢のファンとUstream視聴者が待ちわびる中、MCの呼び込みでステージに現れたメンバーは冒頭からハイテンション。歌広場淳（Be-su）は「KONAMIは好きかー？」と叫び観客とコール＆レスポンスを繰り広げ、樽美酒研二（Doramu）は「僕のお母さんはチンパンジー！」と意味不明な挨拶で会場を盛り上げた。また「DanceEvolution ARCADE」をプレイする前に、歌広場がゲームの魅力について熱弁。自身の動きをモーションキャプチャしてゲームが開発されたことや、「ゲームの関係で大胆なアレンジも加えてます。ミニスカートの女子は恥ずかしいかも。でも見せるくらいの気持ちで踊ってください」と語った。

そしていよいよこのステージのメインイベントであるゲーム対決がスタート。プレイする楽曲はもちろん「女々しくて」で、くじ引きで「○」を出した2名がプレイし、残り2人が審査員として勝敗を決めるというルールで実施された。くじ引きの結果、対決することになったのは歌広場と喜矢武の2人。喜矢武は「プロフェッショナルなんで恥じないようにがんばるんで、清き1票を！」、歌広場は「KONAMIの株価に影響するよう、経済効果を狙ってがんばります」と意気込んだ。

ゲームがスタートし序盤は2人とも振り付けどおりに踊っていたが、途中から脱線。喜矢武が歌広場に華麗なドロップキックを決めたことを皮切りに、歌広場が喜矢武に濃厚なキスをするなどやりたい放題。しまいには舞台の中央でプロレスが始まり、ゲームのモニターには「プレイヤーが見つかりません」という表示が点滅する事態となった。ラストは振り付けどおりに締めくくった2人だが、鬼龍院翔（Vo-karu）と樽美酒は呆れ気味。審査の結果「歌広場の暴走ぶりが酷かった」ということで喜矢武に軍配が上がった。続いて、せっかくの機会ということで鬼龍院と樽美酒もゲームオリジナル曲で試遊することになったが、真面目に踊っていたのはほんの数十秒のこと。途中から樽美酒は自由気ままに動き回り、鬼龍院は格闘ゲームのようにゲーム機のボタンをいじり始める。最終的にプレイヤーが判別できないことから強制終了となった。

ひとしきり盛り上がったところで歌広場の罰ゲームへ。「女々しくて恥ずかしいエピソードを全世界に配信」というお題に対し、歌広場は懺悔をするような表情で「いまだに中学時代に好きだった子の名前を週1でGoogle検索してます！」と大声で叫んだ。

その後、行われたミニライブもゲーム対決同様熱狂の盛り上がりに。「酔わせてモヒート」のギターソロでは、ゲームで“熱くなった”喜矢武がかき氷をかき込んだり、かき氷をメンバーや観客にぶちまける。メンバーのいつもどおりの奔放なパフォーマンスに鬼龍院は「あとで怒られると思いますが……」と苦笑い。続けて「これが本当の『女々しくて』だ！」と叫び「女々しくて」を生披露。オーディエンスもメンバーの振りにあわせて盛大に踊り狂い、幕張メッセの床を激しく揺らしていた。ミニライブ終了後、メンバーは口々に感想をコメント。最後は樽美酒は「KONAMIは世界を救う！」という力強い宣言で締めくくられた。

「DanceEvolution ARCADE」は、アミューズメント機器としては世界で初めてコントローラーを使わず体を使って直感的に遊べるゲームシステムKinectを導入したダンスゲーム。「女々しくて」のほか、AKB48「ヘビーローテーション」やきゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」などヒット曲20曲以上でプレイすることができる。

※追加した写真の一部キャプションに誤字がありました。訂正してお詫びいたします。