南波志帆、ベボベ小出と再タッグで筒井康隆ドラマ主題歌

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南波志帆がニューシングル「少女、ふたたび」を3月7日にリリース。この曲が彼女にとって初となるテレビドラマ主題歌に抜擢された。

南波志帆

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「少女、ふたたび」が主題歌に起用されたのはMBSで1月19日(木)24:55から、TBSで1月24日(火)24:55からスタートする「家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad」。このドラマは筒井康隆の傑作小説「家族八景」を堤幸彦の監督により映像化したSFホームドラマで、木南晴夏が連続ドラマ初主演を果たし、脚本はヨーロッパ企画主宰の上田誠や、佐藤二朗、池田鉄洋、前田司郎、江本純子などユニークな作家陣が手がけている。

主題歌「少女、ふたたび」はキラキラとしたエレクトロポップなナンバー。前作「こどなの階段」も制作したBase Ball Bearの小出祐介が作詞を担当し、作曲は南波志帆のデビュー時からのプロデューサーである矢野博康が手がけている。ビデオクリップのディレクターは「こどなの階段」も監督した関和亮。アートワークは南波のアルバム「水色ジェネレーション」も手がけた女性クリエイター吉田ユニが担当している。

南波志帆コメント

【初めてドラマ主題歌に選ばれた感想】

初めてのドラマ主題歌ということで、より多くの方に南波志帆を知っていただける機会をいただき、とってもうれしいです。しかも原作は、大好きな七瀬シリーズの第1作目。「家族八景」での七瀬は、私と同い年ということもあり、同世代のシンガーとして「少女、ふたたび」も「家族八景」と同じように多くの人の心に残るような作品にしたいと思います。

【楽曲の聴きどころについて】

この曲のメロディには、窓を開けたときに感じるような開放感があり、特にサビでは視界がパッと広がる感覚になります。歌詞にも、「見上げた」「いかなくちゃ」「ドアノブに手を伸ばしたら」などのフレーズがあり、今いる場所に満足せず、常に未来や希望に向かって進もうとしているので、曲の持つ開放感を表現するために伸びやかに歌いました。歌詞にもう1人の自分と対峙している所があるのですが、そこでは低い声のハモを重ねて、心の中で対話をしている感じを表現してみました。今がどんな状況であれ、自分の意志で、自分の足で未来へ進もうとするきっかけにこの曲がなってくれればと思います。

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