ジャズシンガー八代亜紀、ムードたっぷりに歌い上げたブルーノート東京公演

5

62

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 14 42
  • 6 シェア

八代亜紀が昨日11月13日に東京・ブルーノート東京でワンマンライブ「An Evening with AKI YASHIRO」を開催した。

八代亜紀「An Evening with AKI YASHIRO」東京・ブルーノート東京公演の様子。(撮影:土居政則)

八代亜紀「An Evening with AKI YASHIRO」東京・ブルーノート東京公演の様子。(撮影:土居政則)

大きなサイズで見る(全3件)

これは10月に最新アルバム「夜のつづき」が発売されたことを記念して行われたライブ。本作は八代が本格的なジャズに取り組んだアルバムの第2弾で、2012年に発売されたジャズアルバム第1弾「夜のアルバム」に引き続き小西康陽がプロデュースを担当した。

夜のつづき

八代亜紀「夜のつづき」
Amazon.co.jp

夜のつづき(アナログ)

八代亜紀「夜のつづき(アナログ)」
Amazon.co.jp

ライブはしっとりとしたバラード「ジャニー・ギター」でスタート。さらにクラブシンガー時代の十八番だったという「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」や「夜のつづき」収録の「涙の太陽」「赤と青のブルース」などを、レコーディングにも参加した香取良彦(Vibraphon, Piano)、田辺充邦(G)、河上修(B)、有泉一(Dr)、岡淳(Tenor Sax, Alto Sax)をバックにムードたっぷりに歌い上げた。

八代亜紀「An Evening with AKI YASHIRO」東京・ブルーノート東京公演の様子。(撮影:土居政則)

八代亜紀「An Evening with AKI YASHIRO」東京・ブルーノート東京公演の様子。(撮影:土居政則)[拡大]

「ブルーノート東京に5年ぶりにジャズシンガーとして帰ってきました。今日は皆さんと楽しいひとときを過ごしたいと思います。アキちゃんコールをどんどんお願いしますね!」というチャーミングな八代のMCを経て、ライブ中盤では彼女の代表曲「雨の慕情」がビブラフォンをフィーチャーしたボサノバアレンジで披露された。そして後半では岡崎好朗(Tp)が演奏に加わり、「ワーク・ソング」「カモナ・マイ・ハウス」「帰ってくれたら嬉しいわ」といったアップテンポなナンバーがダイナミックに届けられる。

アンコールで彼女は、代表曲「舟唄」を大胆なジャズファンクアレンジで披露。最後は「ダンチョネ節」のパートを圧巻のアカペラ歌唱で締めくくり、客席ではスタンディングオベーションが起こった。

なお八代は12月25日には大阪・Billboard Live OSAKA、2018年1月17日には愛知・名古屋ブルーノートでもジャズライブを開催する。両公演共にチケットはソールドアウト。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 5

hideaki @hideaki1978

八代さん今年歌聴いたけどめっちゃよかったよ。 ジャズシンガー八代亜紀、ムードたっぷりに歌い上げたブルーノート東京公演 - ナタリー - 最新ニュース一覧 https://t.co/iyD8VVvgEE

コメントを読む(5件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 八代亜紀 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。