ヒューマノイドアンドロイド“Skelton”がソロボーカリストを務める
「Scary Beauty」は2012年に発表された「THE END」以来、渋谷にとっておよそ5年ぶりの新作オペラ。今作では渋谷が作曲、指揮、ピアノを担当し、1体のアンドロイドが10人編成の室内オーケストラ「Australian Art Orchestra」の生演奏をバックに歌や演技を披露する。なおアンドロイドの動作や運動は事前にプログラムされたものではなく、オーケストラの演奏に反応してリアルタイムで生成される。
楽曲はミシェル・ウェルベック、三島由紀夫、ウィリアム・バロウズの作品から抜粋、コラージュされたテキストによる3曲で構成。テキストは人類が絶滅した後の地上でアンドロイドが歌い続ける奇妙な情景を想定して選ばれており、中性的な存在であるアンドロイドが人工合成音声で、オーケストラと共演する形で歌っていく。
また10月3、4日には同フェスティバルで「THE END」も上演されることが決定している。
Scary Beauty
2017年9月30日(土)オーストラリア Space Theatre Adelaide Festival Centre
2017年10月1日(日)オーストラリア Space Theatre Adelaide Festival Centre
※現地時間
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渋谷慶一郎 / Keiichiro Shibuya @keiichiroshibuy
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