やくしまるえつこがYakushimaru Experiment名義のアルバム「Flying Tentacles」を、坂本龍一のレーベル・commmonsから3月30日にリリースする。
「Flying Tentacles」は、Experiment(実験)の名を冠したやくしまるによるコンセプト盤。素数を譜面化・聴覚化した楽曲や、dimtakt、レーザーギター、OPTRON、スライムシンセサイザーという4台のオリジナル楽器による14分に及ぶセッション、円城塔書き下ろしのテキストの朗読と即興演奏による「タンパク質みたいに」などが収録される。またアルバムのライナーノーツには、今作について「人力、世界シミュレーター。」とのコメントを寄せた円城のテキストと、NTTインターコミュニケーション・センター畠中実主任学芸員による解説が収められている。
なおみらいレコーズのYouTube公式チャンネルでは現在、やくしまる(dimtakt)、ドラびでお(レーザーギター)、伊東篤宏(OPTRON)、ドリタ(スライムシンセサイザー)によるセッション映像のショートバージョンを公開している。
リンク
- Yakushimaru Experiment 「Flying Tentacles」 より、やくしまるえつこオリジナル楽器セッション(short ver.) - YouTube
- やくしまるえつこ
- commmons
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別ミルメ - BETSU MIRUME @another_mirume
#音楽メモ:“やくしまるえつこ、“エクスペリメンタル”で“世界シミュレーター”なコンセプト盤 - 音楽ナタリー https://t.co/xkCPFFRYLW”。