堀江瞬&羊宮妃那が制服姿で登場
2月13日に公開される劇場版「僕の心のヤバイやつ」。TVアニメを市川視点で再編集し、“おねえ”こと京太郎の姉・香菜のライブシーンなど新規映像も盛り込まれる。堀江と羊宮はやや照れながら、市川と山田のような制服姿で登場。堀江が羊宮と赤城総監督が並んだ様子を「先生と生徒みたい」とたとえ、「なんの違和感もない!」と羊宮の制服姿を褒めると、羊宮は「髪の色が薄かったので、今日のためにちょっと暗くしました」と明かす。羊宮は髪を黒くしたうえでさらにインナーカラーを落ち着かせるため、実に6~7回カラーシャンプーを繰り返したそうで、そんなエピソードからも作品に懸ける思いが感じられた。
公開を控えての気持ちを、堀江は「TVシリーズのアフレコをしていたときは想像だにしていなかった未来。TVシリーズから時間が経って、俯瞰するからこそ、思い返すからこそ見えてくる部分もちりばめられています」と述べ、羊宮は「2期の最終話を終えて、すごく寂しい気持ちになっていたんですが、またこうして、しかも画面おっきく観ていただける機会があるのは本当にうれしいです」と微笑む。赤城総監督は「注目してほしいのは新作部分。脚本の花田さんのアイデアと陳(達理)監督の演出、各CGスタッフと、情熱的に作っていただきました」と感謝を伝えた。
スクリーンで田村ゆかりさんの歌が聴ける!
TVシリーズのアフレコから、あまりディレクションを受けなかったという2人。赤城総監督が「2人ともオーディションのときからうまかったんです。アフレコを定尺でやっていないんです。おふたりの芝居の幅を広げるために。よく“絵にとらわれないで演技してください”って言っていたと思うんですが、逆に2人のお芝居に影響を受けて芝居付けや絵作りをしています」と絶賛すると、羊宮はうれしそうに小さく拍手する。さらに赤城総監督は「最後のほうは市川が堀江くんに見えるんだよね」と演技から受けた影響を明かすと、堀江は「卑屈なところとか(市川と)けっこう似てるんじゃないですかね。僕も学生時代のときは斜めに見ていたので、世の中を……」とコメントして観客を笑わせる。オーディションのときは子供が出ているYouTubeを大量に観たそうで、「ティーンの男の子がどういうテンションの上がり方をしてどういうときに声が上ずるかなど、サンプルとして集めておきたくて。でも結局現場に入ったら、それは取っ払って、羊宮ちゃんと2人で作り上げていくもので勝負していく感じでした」と振り返った。
劇場版での注目ポイントについて、羊宮は「新規カットとは別でブラッシュアップされているシーンもあったり、私たちもセリフを再収録したり、事細かく微調整されているんです。どこを削るか、どのくらい微調整するかで2人の距離感もまた変わってくるんですが、『僕ヤバ』素敵だな、2人の関係素敵だな、と思えるものに仕上がっています」とアピール。赤城総監督も「イチから描きなおした部分もあるので、わかっていただけたらうれしいです」と続けた。堀江は「令和の時代になっても、田村ゆかりさんの歌が聴ける。しかもスクリーンで。贅沢に、音を全身に浴びながら聴ける」と力説。劇場版の新規映像であり、堀江が学生時代からファンだったという田村ゆかりが演じる“おねえ”のライブシーンに注目してほしいと語った。
レアな桜井のりおの笑顔に「ずるい!」
作品名にちなみ最近あった“ヤバかった”ことを聞かれると、赤城総監督が「おふたりはわかると思うんですが、桜井先生ってクールですよね。関係者試写会の後、先生が笑顔で『よかったです、お疲れ様です』って。うれしいほうの“ヤバかった”です」と原作・桜井のりおとのエピソードを披露。堀江と羊宮は「ずるい!」「見たかったです!」「我々その笑顔引き出せなかったもんね」と、シャイでなかなか見られないという桜井の笑顔を口々にうらやましがった。さらに舞台挨拶の中では、こはならむ「神様の秒針を壊した」、あたらよ「春となり」という2曲が、挿入歌として作品に登場することも明らかに。あたらよからのビデオメッセージの後、こはならむもステージに加わり、発表されたばかりの「神様の秒針を壊した」を披露した。
最後に羊宮は「キャラクターとして生きているときは本当に妥協せず、しっかりその子として生きられるように、自分の声も体も全部使って表現しきっています。素敵に編集していただいて、新規カットも作っていただいて、そこには私たち演者のキャラクターとしての魂も一生懸命乗っております。ぜひ最後まで『僕ヤバ』の世界を楽しんで帰っていただけますと本望です」と挨拶。堀江は「僕がこの作品のアフレコで心がけていたことは、表面でお芝居しないこと。心の機微を繊細に掬い取って、心で芝居をするということを心がけていました。その結果、キャスト全員が同じ方向を向いて、素敵な人間ドラマをお届けすることができたんじゃないかなと思っています。劇場版はすべての人に観てもらいたい、恋をしたことがある人も、恋を知らない人も、どんな人にもきっと心に残る何かがあると思っています」と鑑賞前の観客に語りかけ、舞台挨拶を締めくくった。
劇場アニメ「僕の心のヤバイやつ」
2026年2月13日(金)全国公開
スタッフ
原作:
総監督:
監督:陳達理
脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:勝又聖人
色彩設計:柳澤久美子
美術監督:黛昌樹
撮影監督:峰岸健太郎、竹沢裕一
編集:肥田文
音響監督:小沼則義
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:牛尾憲輔
制作:シンエイ動画
製作:僕ヤバ製作委員会
配給:東映、エイベックス・ピクチャーズ
キャスト
市川京太郎:
山田杏奈:
市川香菜:田村ゆかり
小林ちひろ:朝井彩加
関根萌子:潘めぐみ
吉田芹那:種﨑敦美
南条ハルヤ:島﨑信長
桃山晶:寺澤百花
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楊(やん) @yan_negimabeya
【イベントレポート】劇場版「僕ヤバ」堀江瞬&羊宮妃那が制服姿 “おねえ”田村ゆかりの歌に堀江も興奮(写真15枚) https://t.co/6qR8cJoPDR