メンバーの不満爆発！アプガ、仙石の生誕公演巡り内部分裂

アップアップガールズ（仮）の仙石みなみが4月30日に東京・WWWにて生誕祭イベント「仙石みなみ誕生日スペシャル～武士女道～」を開催することを発表した。

これは昨日2月15日に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で実施されたアプガの定期公演にてアナウンスされたもの。この日の定期公演は3部制で行われ、いずれもあらかじめ決められたコンセプトに沿ってアプガの楽曲が届けられた中、2部では3月17日にリリースされるニューアルバム「サードアルバム（仮）」から新曲の「キラキラミライ」、3部ではこの日が初披露となる「Runwey」が披露され、ライブパートはいつも以上の盛り上がりを見せていた。

そんな中、2部のラストでメンバーより告知が行われる。まずは全国47都道府県を巡るツアーのタイトルが「アップアップガールズ（仮）全国47都道府県ツアー2015～RUN！アプガ RUN！ダッシュ」に決定したことが告げられファンを盛り上げた。タイトルについてメンバーは「夢の日本武道館まで勢いよくダッシュしていきたい！」と熱い思いを述べる。だがこのタイミングで仙石が「私、仙石みなみの生誕公演が決まりました！」と唐突に自身の生誕公演を切り出し、ファンのみならずメンバーをも驚かせた。

スクリーンには「仙石みなみ誕生日スペシャル～武士女道～」という文字が大きく映し出されたが、それを見たメンバーからは「そんなの聞いてない」「（去年に続いて）また、みーこ1人だけ？」という反応ばかり。さすがの仙石も場の空気を察したのか笑顔で公演の趣旨を説明するも、佐藤綾乃、古川小夏、佐保明梨、関根梓、新井愛瞳は機嫌を損ねてステージから退場してしまった。ステージにはうろたえる仙石と「私はみーこ（仙石）の味方だから！」と1人残った森咲樹のみ。仙石はメンバーへ必死の説得を試み、渋々戻ってきたメンバーに向けて「なんだかんだあって去年もみんなそろってくれた。みんな、愛のパワーに引き寄せられる！」とポジティブな姿勢を貫き、煮え切らぬ5人をよそにイベントを締めくくった。