Lamp、新境地切り開く新作アルバム「ゆめ」リリース

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Lampがニューアルバム「ゆめ」を2月5日にリリースする。

Lamp「ゆめ」ジャケット

Lamp「ゆめ」ジャケット

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彼らのアルバムリリースは前作「東京ユウトピア通信」から約3年ぶりのこと。今作にはメンバーの染谷大陽(G)が「これ以上の曲は、今後僕には作れないと思う」とコメントしている楽曲「さち子」や、シンガーソングライターの新川忠がゲストボーカルとして参加した「ため息の行方」など全10曲が収録される。今回のアルバムについて染谷は「2003年の『そよ風アパートメント201』から2005年の『木洩陽通りにて』リリースまで究体音像製作所でやっていた頃が第1期、『ランプ幻想』の制作が開始された2007年から2011年の『東京ユウトピア通信』リリースまでが第2期、そして、それ以降、Motel Bleuを離れた現在、第3期に入ったと感じています」と語っている。またジャケットには林静一によるイラストが採用されている。

なおLampは1月15日に東京・B.Y.Gにて新作アルバムの完成披露視聴会を開催する。こちらに参加するにはタワーレコード渋谷店・新宿店にて購入者に先着順で配布される参加券が必要となる。

染谷大陽 コメント

2011年2月にリリースしました6枚目のアルバム「東京ユウトピア通信」以来、3年ぶりとなるニューアルバムとなります。その間、ずっとこのリリースに向けて取り組んできました。結果として、3年の月日が流れてしまったわけです。気持ちとしては、1年に1枚くらいのペースで毎年やっていけたらと、常々思っているのですが、中々上手くいかないものだなと思います。2003年の「そよ風アパートメント201」から2005年の「木洩陽通りにて」リリースまで究体音像製作所でやっていた頃が第1期、『ランプ幻想』の制作が開始された2007年から2011年の「東京ユウトピア通信」リリースまでが第2期、そして、それ以降、Motel Bleuを離れた現在、第3期に入ったと感じています。それは、レーベルを離れたということだけでなく、「東京ユウトピア通信」を完成させ、リリースした時に、それまで築き上げ、持続していた一つの大きなことをやり終えた感じがあったというか、「もうこの後に続くものはない」とか「これ以上何を作って出したらいいのか分からない」などといった、作品に対する達成感から来たものでもありました。それがちょうどレーベルを離れる時期と重なったわけです。思えば、そのような、振り出しに戻って、根本に近いところから改めて見つめ考え直さなければならないという状況が、冒頭で述べたような「3年」というリリース期間の隔たりを生んでしまったのかもしれません。

Lamp「ゆめ」収録曲

01. シンフォニー
02. A都市の秋
03. ため息の行方
04. 6号室
05. 空はグレー
06. 渚アラモード
07. 残像のスケッチ
08. 二人のいた風景
09. 静かに朝は
10. さち子

「Lamp『ゆめ』完成披露視聴会&セルフラーナー・トークイベント」

2014年1月15日(水)東京都 B.Y.G

※記事初出時、一部アーティスト名に誤記がありました。訂正してお詫びいたします。

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読者の反応

まつもとたくお @KPOP_BANCHO

3年ぶりのアルバム。ジャケットは林静一。もう興奮! RT @natalie_mu: Lamp、新境地切り開く新作アルバム「ゆめ」リリース http://t.co/vvgBV9Z8XK

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