BUCK-TICK、新旧楽曲で魅せた2013年最後の武道館ライブ

2013年12月31日 13:29 310 9 音楽ナタリー編集部

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12月29日、BUCK-TICKがツアー「THE DAY IN QUESTION 2013」の最終公演を東京・日本武道館で開催した。

BUCK-TICK「THE DAY IN QUESTION 2013」の様子（撮影：森久）。

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BUCK-TICK「THE DAY IN QUESTION 2013」の様子（撮影：森久）。

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この日のライブはBUCK-TICKにとって14年連続となる年末の武道館公演。チケットは発売直後にソールドアウトし、当日は超満員のファンが同会場に駆けつけた。オープニングSE「THEME OF B-T」をバックにステージに現れた5人はいきなり1月22日にリリースする両A面シングルの1曲「STEPPERS -PARADE-」をドロップ。驚きの色を隠せないファンを前に櫻井敦司（Vo）が「『THE DAY IN QUESTION』楽しんでください」と語ると、バンドは続けて「NATIONAL MEDIA BOYS」「Django!!! -眩惑のジャンゴ-」「BUSTER」「ドレス」と新旧織り交ぜたナンバーを立て続けに披露する。

インストナンバー「-Rainy-」からスタートしたライブ後半は「セレナーデ –愛しのアンブレラ-」「羽虫のように」「KISS ME GOOD-BYE」などを間髪入れずにプレイ。前半戦とはひと味違いながらもバンドならではのセットリストで観客を魅了した。

ライブ本編直後に巻き起こった大アンコールに応えたメンバーは「エリーゼのために」「真っ赤な夜」「ROMANCE」「太陽ニ殺サレタ」と再び新旧の人気楽曲を連投する。さらにダブルアンコールでは櫻井の「映画のテーマソングにもなった曲を聴いてください。みなさんもパレードに来てください」との言葉とともに1月発売の両A面シングル収録の「LOVE PARADE」をパフォーマンス。続けてインディーズ時代の楽曲「FLY HIGH」を披露した。そして櫻井の「みなさんどんな1年でしたか？また来年遊びましょう！また来年会いましょう！どうにかなるさ！最後踊ってください！」という最後のMCののち、ダンスチューン「独壇場 Beauty -R.I.P.-」を投下して、この日の公演とBUCK-TICKの2013年を締めくくった。

なおこの日本武道館公演の模様の編集版が1月中旬よりYahoo!プレミアムでアーカイブ配信される。また1月24日（金）19:00には、12月23日の福島・郡山市民文化センター大ホールでのライブの模様がニコニコ生放送で配信されることが決定している。