「ギター・マガジン」付録に人間椅子・和嶋の名手直伝CD

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11月13日に発売される音楽雑誌「ギター・マガジン」2013年12月号に、付録として人間椅子の和嶋慎治による「名手直伝!誌上スペシャル・セミナー」CDが封入される。

人間椅子とは?

和嶋慎治(G, Vo)、鈴木研一(B, Vo)、ナカジマノブ(Dr, Vo)による3ピースバンド。1989年に出演したTBSテレビ系「平成名物TV イカすバンド天国」で高い評価を獲得し、1990年7月にメルダックより「人間失格」でメジャーデビューを果たす。その後インディーズでの活動や、ドラマーの交代などを経ながらも、コンスタントにライブやリリースを重ねていく。Black Sabbath風のハードロックと地元・青森の津軽民謡を掛け合わせた独自のサウンドや、江戸川乱歩などに影響を受けた文学的な歌詞、確かなテクニックに裏打ちされたライブパフォーマンスで、音楽ファンの厚い支持を集め続けている。2012年、ももいろクローバーZのシングル「サラバ、愛しき悲しみたちよ」に収録された「黒い週末」に和嶋がギターで参加したことが話題に。2013年にはオジー・オズボーンのオーガナイズにより千葉・幕張メッセで開催されたロックフェス「OZZFEST JAPAN 2013」に出演し、そこでのパフォーマンスが大きな評判を呼ぶ。2015年1月に約23年ぶりとなる東京・渋谷公会堂でのワンマンライブを成功させた。2018年にはBSジャパンの連続ドラマ「三島由紀夫 命売ります」に主題歌として「命売ります」を提供。2019年6月に30周年記念アルバム「新青年」、12月にベストアルバム「人間椅子名作選 三十周年記念ベスト盤」をリリースした。

「ギター・マガジン」用に撮られた和嶋慎治の写真。(撮影:ほりたよしか)

「ギター・マガジン」用に撮られた和嶋慎治の写真。(撮影:ほりたよしか)

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「名手直伝!誌上スペシャル・セミナー」は同誌が年4回掲載しているシリーズ企画で、過去には渡辺香津美、内田勘太郎(憂歌団)、生形真一(Nothing's Carved In Stone)、森園勝敏(四人囃子)などが登場。

今回は和嶋慎治が得意とする「リフ」と「ギターソロ」に的を絞り、彼が打ち立てた独自のスタイルを掘り下げていく。CDには10種類のトラックのほか、短いオリジナル曲も収録。また自身のギター観や、ギタリストたちへのメッセージなどを語ったインタビューも掲載されている。

和嶋慎治(人間椅子)コメント

ギタリストにとって「ギター・マガジン」に記事が掲載されるほど光栄なことはありません。しかも今回は僕の奏法解説&CD音源付き! バンド生活25年、本当に音楽を続けてきてよかったです。楽器の専門誌ですからプレッシャーは並々ならぬものがありましたが、ギターを弾くよろこびを噛み締めながら音源制作しました。ぜひご一読を。

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