石橋静河×池松壮亮W主演作の特報第2弾が解禁、最果タヒのコメントも

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石井裕也が監督を務める「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の特報第2弾がYouTubeにて公開された。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」

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「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」

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最果タヒの詩集を原作にした本作は、生きづらさを抱えながら東京で暮らす男女の姿を描いたラブストーリー。看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香を石橋静河、工事現場で日雇いの仕事をしながらひたむきに生きる慎二を池松壮亮が演じる。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」

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特報には、青い光に照らされた美香と慎二が会話を交わし、思いを通じ合わせるシーンが収められている。最果は本作について「愛おしい不器用さに溢れた、この映画が私の詩集をもとに作られたという、そのことが光栄でなりません。願わくは、多くの人に観てほしい。自分自身の『今』を不器用な手つきで抱きしめようとするすべての人に」とコメントを寄せた。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、5月13日より東京の新宿ピカデリーとユーロスペースにて先行上映。5月27日より全国で公開される。なお本作は、第67回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式出品される。

最果タヒ コメント

今という一瞬でしかない時に、全身を投げ出すようにして生きる人々の映画でした。
どんなに親しくても、そばにいる人たちの過去に何があったのか、すべてを思いやることなんてできないし、
同じ未来を生きることなど約束できるはずもない。
だからこそ、せめて、彼らの「今」に不恰好でもいいから、取り繕わずに飛び込みたい。器用であることや、人生そのもののつじつま合わせのように透明になって生きていっても何も残せないだけだ、誰の記憶にも残りやしない。
この映画には、無根拠で無遠慮な明るさなんて一つもないけれど、でも「今」という生に対して、ひたすらにポジティブだった。みっともなくてもぶっきらぼうでも、それでも「今」そのものを生きたとき、それはきっと愛らしい姿をしている。そう、強く信じることができる映画です。
愛おしい不器用さに溢れた、この映画が私の詩集をもとに作られたという、そのことが光栄でなりません。願わくは、多くの人に観てほしい。自分自身の「今」を不器用な手つきで抱きしめようとするすべての人に。

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(c)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

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