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「新宿スワンII」綾野剛が20歳の写真を公開、上地雄輔が「整形した?」

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左から久保田悠来、上地雄輔、伊勢谷友介、綾野剛、浅野忠信、金子ノブアキ、深水元基、中野裕太。

左から久保田悠来、上地雄輔、伊勢谷友介、綾野剛、浅野忠信、金子ノブアキ、深水元基、中野裕太。

新宿スワンII」の完成披露プレミアイベントが、本日1月8日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催された。

和久井健のマンガをもとにしたこの映画は、東京・新宿歌舞伎町で女性に水商売を斡旋するスカウトマンたちの争いを描く「新宿スワン」の最新作。

まずレッドカーペットイベントに、キャストの綾野剛浅野忠信深水元基金子ノブアキ上地雄輔久保田悠来桐山漣中野裕太佐藤祐基一ノ瀬ワタル、監督の園子温、プロデューサーの山本又一朗が登場。ファンの声援に応えながらカーペットの上を練り歩いた。綾野らはスカウトマンさながらに名刺を来場者に手渡し。当たりの名刺を手にした観客は、次に行われる劇場での舞台挨拶に“スカウト”された。

続いて、伊勢谷友介を加えた12名が舞台挨拶に登壇。「明けましておめでとうございます」と挨拶した主人公・白鳥龍彦役の綾野は、「ある意味、今日から『新宿スワンII』の旅が始まります」と観客に語りかける。続く浅野は「映画の中では龍彦をボコボコにしちゃってるので、観終わったときに嫌われてないといいなと思います」と苦笑いでコメント。昨日1月7日に第1子が誕生したばかりの上地は、綾野から「雄ちゃん、おめでと!」と、伊勢谷から「(自分は)映画ではとんでもなく悪い役をやらせていただきましたが、お子様に悪い影響がないといいなと思います」と声をかけられる。

前作に引き続きメガホンを取った園は、「『新宿スワンII』は前作とはうって変わって、まったく違うカラーになっております。前のようなガツガツした青春ものというよりは、成熟した男の色気を全面に出した映画になっていると思います」と話した。

本作から新たにシリーズに参加した浅野。オファーを受けたときのことを振り返り、「正直、突然(出演が)決まったものですから『これは無理だ。僕にはできない』と思ったんです」と話し始める。「マネージャーにもそう話をしたんですけど、念のために原作のマンガを読んでみたら(演じる)滝マサキが僕にそっくりなんですね。『うわっ! 似てる』と思って(笑)。しかも僕も横浜出身なので『うっ……なんか俺、やらなきゃいけないのかな?』って。原作を読んでいなかったらお断りしちゃってたかもしれない」と明かした。

綾野は、劇中の激しいアクションについて「映画の中では実際にやった量の10分の1に凝縮されています。撮りながら『これ、終わるのかな?』って思ったくらいです」と振り返る。また浅野との共演場面は1シーンの撮影に3日間かかったそうで、綾野が「早く倒れてくんねえかなって思ってました(笑)」と本音をこぼすと、浅野も「浅野忠信的には倒れてるんだけど、滝マサキが倒れないから……」と返して笑いを起こした。

明日1月9日が成人の日ということにちなみ、イベント中盤では登壇者たちの20歳の頃の写真をスクリーンに投影。当時まだ俳優でなかったという綾野は「本当に何者でもない頃ですね」と謙遜する。その写真を見た上地に「なんか違うね。整形したんだ?」と冗談を言われると、「馬鹿野郎!」とツッコミを入れた。

最後に綾野は「皆さんが『新宿スワン』を愛してくださったおかげで、こうして『II』を届けられます。今年は酉年です。『新宿スワン』ということで我々にとっても非常に縁起のいい年だと確信しております」とまとめる。キャストが次々と壇上を去る中、綾野はしゃがみこみ床の映画ロゴに感慨深げに触れ、会場を後にした。

※桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記

(c)2017「新宿スワンII」製作委員会

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