本日11月24日、東京・赤坂プリンス クラシックハウスにて行われたファッション誌VOGUE JAPANが企画する「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」の授賞式に、
「VOGUE JAPAN Women of the Year」は各分野で活躍した“VOGUEな女性たち”に贈られる賞。今年は安藤、木村、高畑のほか、芸人の渡辺直美、競泳選手の金藤理絵、作家の村田沙耶香、バレリーナの高田茜、東京都知事の小池百合子が栄誉に輝いた。受賞者たちは雪が降りしきる中、トレンディエンジェルの斎藤司らにエスコートされてレッドカーペットに1組ずつ登場。華やかなドレスに身を包み、ポーズを取った。
屋内に会場を移して行われた授賞式でVOGUE JAPANの渡辺三津子編集長からトロフィーを授与された安藤は、「けっこう小さいときから今まで、女性というより男女関係なく、いかに生き物として生きていけるかということにすごくこだわっていたんですけど」と打ち明け、「30歳を過ぎて女性としてどう変化していけるのかなということを意識し始めて。このタイミングでこの賞をいただけて心強い。背中を押していただけたような気持ち」と笑顔で語った。
また、高畑は「今年はすごく目まぐるしくて。自分が台風の目にいるみたいに、周りはガーッと動いていて自分がいるところはすごく静かで不思議な1年でした」と振り返り、「来年もその先もこの賞に恥じないように、カッコいい女になれるようにがんばります」と抱負を述べた。
そして木村は「アメリカにいた14歳のときに、米版のVOGUEを毎月買って見るのが本当に楽しみだった」と思い出話を披露。家庭と仕事の両立について尋ねられると「それは永遠のテーマ。仕事と子育てを両立するのは本当に大変ですし、毎日毎日これでいいのかなと迷いつつ壁にぶち当たりながら1歩ずつ前に進んでいる感じ。でも、子供の寝顔を見ると疲れもどこかに飛んでいってしまうので、娘たちには感謝しています」と吐露した。
「今年女性に生まれてよかったなと思った瞬間」を問われた安藤は「姪っ子がすごいおっぱいが好きで、いつも“ぱいぱい”とおっぱいを求めていて。姉のおっぱいが一番好きなんですけど、母のおっぱいじゃビンテージすぎてもう駄目なんです。私のおっぱいには懐いてくれているので、おっぱいがあってよかったな」と笑いながらプライベートのエピソードを明かす。
続いて、2016年を漢字1文字で表すならという質問が登壇者に投げかけられた。高畑は「帰」を挙げ、「近い人に愛されたり信頼してもらえたりということがすごく多くて。わかったつもりで、わかっていなかったなということが多かった。元いた場所に帰った1年だったなと思います」、木村は「熊本の地震のときに、日本人の忍耐強さはすごいなと思いました。日本人は助け合う、支え合うということができる民族なのを誇りに思っています」と話し、「支」を挙げた。最後に「改」を挙げた安藤は「バキッと改心したんですね、私。お仕事の魅力だったり、周りにいる方々のいろんなものを心の底から改めて大切に思えた年でした。なので改!!」と力強く言い放ってイベントの幕を引いた。
なお高畑は12月3日に「アズミ・ハルコは行方不明」、安藤は2017年1月21日に「島々清しゃ」の公開を控えている。木村は同年4月3日より放送開始となるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演。
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