「サバイバルファミリー」は、「ウォーターボーイズ」「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」で知られる矢口のオリジナル脚本による最新作。突如電気・ガス・水道が止まってしまった世界で、生き残るために旅する4人家族の姿を描くサバイバルムービーだ。
カツラの手入れに余念がない亭主関白な一家の主・鈴木義之に小日向が、虫が苦手で魚もさばけない妻・光恵に深津が扮する。そして引っ込み思案な大学生の長男・賢司を「秘密 THE TOP SECRET」「君と100回目の恋」の
本作は2015年9月から約2カ月間かけて撮影を行った。セットは使用せず、宮城と山口をメインに、大阪、兵庫、静岡、千葉、神奈川など全国でオールロケを敢行。ロケ隊の総移動距離は、地球の円周の約1/4にあたる1万kmに及んだ。
この発表にあたり、小日向は「妥協しない矢口監督が頼もしくもあり、時々憎たらしくもあり……豚を追いかけまわしていたら振り落とされてあばらを強打したり、12月目前の川の中で泳がされたり、突然素っ裸になれと言われたり……がとても楽しい現場でした!」と、深津は「矢口監督と初めてご一緒したのは、私が20代の頃。猫を演じました。そして時が過ぎ、40代になった私が監督のもと、再び演じたのは大学生と高校生の子どもを持つお母さん。猫から母へ…役者冥利に尽きます」とコメント。そして矢口は本作について「今まで僕が作ってきた作品とは、かなり違います」「異色かつハード! 笑っているだけでは済まされない映画になりました」と語っている。
「サバイバルファミリー」は2017年に全国の東宝系劇場にてロードショー。
小日向文世 コメント
主演のオファーを受けた時、嬉しい反面、「本当に自分でいいんですか!?」と思った久々の矢口組。
妥協しない矢口監督が頼もしくもあり、時々憎たらしくもあり……豚を追いかけまわしていたら振り落とされてあばらを強打したり、12月目前の川の中で泳がされたり、突然素っ裸になれと言われたり……がとても楽しい現場でした! 脚本を読んだ時から面白い!と思っていた世界観がそのまま映像になっていて嬉しいです。
とても身近に感じる、でも、今まで見たことの無い面白い作品になりました!! 期待してください!!
深津絵里 コメント
矢口監督と初めてご一緒したのは、私が20代の頃。猫を演じました。そして時が過ぎ、40代になった私が監督のもと、再び演じたのは大学生と高校生の子どもを持つお母さん。猫から母へ…役者冥利に尽きます。監督は常にリアルっぽい簡単なことなど求めてはいないのです。父、母、息子、娘、矢口監督が描く欲深い家族の物語です。
もしかしたら、いざという時に役に立つ映画かもしれません。どうぞお見逃しなく!!
泉澤祐希 コメント
矢口監督の作品には初めての参加ですが、監督の作品のファンだったので、今回参加することができ、本当に嬉しかったです! また、小日向さん、深津さんと家族を演じさせて頂きました。撮影していない時も、すごく優しく接して頂いたので、家族の雰囲気が映像を通して伝わっていればと思います。
この作品は、今までの矢口作品とは一味違うものとなっていると思います。
是非劇場でご覧頂き、楽しんでもらえればと思います。
葵わかな コメント
作品に対してこだわりと独自のワールドがある矢口監督作品への初参加。溶け込めるかドキドキでしたが、監督はもちろん、小日向さん、深津さん、泉澤さんがとても優しく、クランクアップがさびしくなるくらいでした。4人の家族が作品の中でどう変わっていくのか観て欲しいです。大変な出来事もコミカルに描かれていて、見やすくもあり、みなさんが色んな事を考えてくれるきっかけになれば嬉しいです。
矢口史靖 コメント
ようやく新作ができました! 今まで僕が作ってきた作品とは、かなり違います。
もしある日突然「電気」がなくなってしまったら、現代人は生きていけるのか?という、異色かつハード! 笑っているだけでは済まされない映画になりました。ぜひ、映画館でご覧下さい。
(※注意!)大変危険です。この一家の真似は絶対にしないで下さい。
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- 映画「サバイバルファミリー」公式サイト
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小日向文世&深津絵里の夫婦が電気のない世界を旅、矢口史靖「サバイバルファミリー」 https://t.co/jhB0gfrRq0