映画ナタリー

小松菜奈と菅田将暉「溺れるナイフ」でW主演、重岡大毅や上白石萌音も出演

3082

左から望月夏芽役の小松菜奈と、長谷川航一朗役の菅田将暉。(c)2016「溺れるナイフ」製作委員会

左から望月夏芽役の小松菜奈と、長谷川航一朗役の菅田将暉。(c)2016「溺れるナイフ」製作委員会

ジョージ朝倉の同名マンガを実写映画化する「溺れるナイフ」で、小松菜奈と菅田将暉が主演を務めることが明らかになった。

「5つ数えれば君の夢」の山戸結希が監督を務める本作は、ある日突然父親の故郷である田舎町に引っ越すことになったティーンモデルの望月夏芽と、その田舎町一帯を取り仕切る神主一族の跡取りの少年・長谷川航一朗が互いに惹かれ合っていくさまを描いた恋愛映画。人を寄せ付けない雰囲気を持つコウこと航一朗を“わたしの神さん”と呼び特別視する夏芽に映画初主演の小松が、夏芽のクラスメイトで、彼女の美しさに自分と同じ特別な力を感じていくコウに菅田が扮する。

夏芽同様、ティーンモデルとして活躍してきた小松は「最初、夏芽のことがよくわからなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました」と述懐。共演者やスタッフの支えによって乗り越えられたことに触れ「コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑い合って本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました」と続ける。小松の言葉に共鳴するかのように菅田も「バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います」と語った。

主演の2人のほかにジャニーズWESTの重岡大毅、「ちはやふる」2部作の上白石萌音の出演も決定。コウとの関係に傷付いた夏芽にそっと寄り添う大友勝利に重岡が扮し、夏芽とコウの関係に羨望のまなざしを向けるうぶなクラスメイト・松永カナを上白石が演じる。

山戸と井土紀州が脚本を手がける「溺れるナイフ」は2016年秋、全国ロードショー。

小松菜奈 コメント

最初、夏芽のことがよくわからなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました。でも、共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました。菅田さんとは2度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑い合って本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました。和歌山での撮影も含め、撮影期間の3週間はまるで3カ月ぐらいにも思えましたが、自分と夏芽を重ね合わせられたこともよい思い出になったなって思えます。

菅田将暉 コメント

僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました。コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います。

重岡大毅 コメント

緊張感もありつつも楽しかった現場でした。
自分の持っているもの全部出せたかな、って思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないかなって思います。
大友を演じてみて、大友ってすごいなって。俺には絶対できないことをたくさんやっている。
でも、自分の中の小さい部分をがんばって大きく出していくところは、自分と共通しているところかな。そこがちゃんと見せれていたらいいなと思います。同世代の共演者と一緒に制服を着てお芝居すると「あ~学生してるな」と楽しんでしまいました。
この作品は、こういうことしたな、もしくは、やりたかったな、がいっぱい詰まっている作品です。原作ファンの方やそうでない方にも楽しんでもらえるとうれしいです。

上白石萌音 コメント

現場には1週間しかいなかったけどそうとは思えないほど濃密な時間でした。
カナちゃんという役柄は、私にとって新境地でお芝居していたときも不安でしたけど、スタッフの皆さんに支えていただいたり、共演者の皆さんも大好きな人たちでしたので幸せな時間を過ごせました。特に菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました。
この現場で学んだことを忘れずにこれからもがんばります。

映画ナタリーをフォロー