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「バクマン。」主題歌にサカナクション、キャスト勢揃いのポスター&予告編も

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大場つぐみ小畑健原作による実写映画「バクマン。」の主題歌および劇伴音楽を、サカナクションが担当することが明らかになった。

監督を務める大根仁は「音楽と映画が密接に結び付いた、今まで見たことのないような新しいジャンルの音楽映画が作りたい」という思いから、サカナクションへ主題歌と劇伴の制作をオファー。これを受けボーカルの山口一郎は、6カ月以上の時間をかけ「線を引く」というワードをテーマに、主題歌「新宝島」を完成させた。

曲名は制作にあたり、山口がさまざまなマンガを研究する中で感銘を受けた、手塚治虫の同名マンガから名付けられている。なおサカナクションが主題歌のほかに、劇伴も担当するのはこれが初めて。

このほか、メインキャストの写真や劇中作のカットをふんだんに使用した新たなポスタービジュアルと、出演者勢揃いの予告編も公開された。この予告編は7月11日より全国の劇場でも上映される。映画「バクマン。」は10月3日に全国東宝系にてロードショー。

大根仁コメント

映画「バクマン。」の企画が立ち上がったとき、内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうことでした。そしてその直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった。
劇中音楽はもちろん、主題歌も、映画の空気に見事に溶け込み、世界観を作り上げています。
いや、むしろ、サカナクションの楽曲に導かれるように、僕はこの映画「バクマン。」を作ったのかもしれません。

山口一郎コメント

今回のお話を頂いたとき、大根監督は音楽やカルチャー全般に対する感覚が似ている“同じ種族”の方なので、面白いものが作れるんじゃないかなと思いました。
劇伴に関してはバンドとしては初めてのトライでしたが、映画全編にわたってずっと音楽を鳴らしたいという大根監督のイメージにしっかりと寄り添える仕上がりになったと思います。
主題歌の「新宝島」は書き上げるのにとても苦しみました。
なかなか歌詞が書けなかった時、大根監督に「自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証」という漫画家さんのエピソードを聞いて、「線を引く」というワードをテーマに書き進めることにしました。
結果、書き上げることができた「新宝島」という主題歌は、「歌詞を書く」というミュージシャンの葛藤と、漫画家さんの「描く」ということの葛藤を重ねることができた。
これからのサカナクションにとっても自信を持ってお送りできる作品に仕上がったと思います。

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