「キミプリ」佐倉綾音がプリキュアに「会えてうれしい」熱烈ファンサで“箱推し”決意

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映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」の公開記念舞台挨拶が、本日9月13日に東京・ユナイテッドシネマ豊洲にて開催された。上映後に行われた舞台挨拶には、キュアアイドル/咲良うた役の松岡美里、キュアウインク/蒼風なな役の髙橋ミナミ、キュアキュンキュン/紫雨こころ役の高森奈津美、キュアズキューン/プリルン役の南條愛乃、キュアキッス/メロロン役の花井美春、さらに映画オリジナルキャラクターであるテラ役の内田真礼、アマス役の佐倉綾音、トット役の津田篤宏ダイアン)が登壇した。記事には作品内容に関する記述が含まれるため、鑑賞前の方はご注意を。

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子。左から佐倉綾音、内田真礼、花井美春、高森奈津美、松岡美里、髙橋ミナミ、南條愛乃、津田篤宏(ダイアン)

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子。左から佐倉綾音、内田真礼、花井美春、高森奈津美、松岡美里、髙橋ミナミ、南條愛乃、津田篤宏(ダイアン)

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ダイアン津田の演技に声優陣が「スーを差し上げたい」

松岡美里

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9月12日に封切られたばかりの「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」。同作では、うたたちが“宇宙1”のアイドルイベント・スーパーミラクルアイドルフェスティバルに招かれたことから物語が動き出す。「キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」といったそれぞれのプリキュアの名乗りのたびに大きな拍手が贈られると、佐倉は「私たち名乗りがないの寂しいね」と、内田に2人でやらないかと持ちかけて笑いを誘う。津田は感動して泣くふりをしながら「やっと完成したな……」とキャスト陣に語りかけ笑いを起こし、佐倉から「どんな立場ですか(笑)」とツッコミを入れられる。さらに「皆さんにスーを差し上げます!」とおなじみの自身のギャグでキャスト陣を労うと、会場からも祝福の拍手が沸き起こった。

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子[拡大]

映画公開を迎え松岡は「歌を先に収録したんですが、こんなに歌とストーリーがリンクするんだというのは収録で初めて知って。私の中に流れる時間が早いようで短い、珊瑚の気持ちになりました」と映画になぞらえて公開を喜んだ。キャストよりも先に収録をしたという津田は「思ったよりセリフ多かったでしょう?」と話して笑わせつつ「本当に楽しかったです」と笑顔で述べる。自身の収録時にはすでに津田のセリフが入っていたと伝えた南條は「本当に案内されているようでした。フェスティバルをちゃんと立てていました」とアイドルイベントの運営委員長という役柄の津田の演技を称賛。さらに「アイアイ島に来た感じがした」「イントネーション、テンポ感が現地の人でした」「スーを差し上げたいです」と声優陣から演技を褒める言葉が次々に飛び出し、「伝わってたんだ!うれしい!」と津田も頬をゆるめ喜んでいた。

佐倉綾音が“手加減せずに演じた”アマス

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子[拡大]

舞台挨拶では上映後ということもあり、具体的なシーンにも話が及ぶ。内田はうたとのシーンが特に印象に残ったそうで、「推しと出会うって、こんなにも気持ちを動かされるんだ、大切なものが見えるんだって思いました」と「推し」という言葉を使いアイドルがテーマの1つである「キミとアイドルプリキュア♪」ならではの映画になっていることをアピール。松岡も内田が挙げたのと同じシーンが大好きだと伝え、収録現場で内田が身振りを交えて同シーンを演じていたことを明かし「テラの気持ちがしっかりとうたに届いたシーンだなと、その様子を観て感じました。自分が事前に練習していたものとは違うお芝居になりました」と内田の演技に引っ張られてよりいい演技になったことを話した。花井はテラについて、かつてのメロロンに近しいものを感じていたことを伝える。続けて「前の自分を見ているようで、すっごく助けたいなという気持ちになっていました」と自身が抱いていた思いを明かし、映画で描かれるテラの変化を喜んだ。

佐倉綾音

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演じるにあたって意識したことを聞かれた佐倉はアマスについて「何かを推したことがある人にとっては、ちょっと耳が痛いキャラクターでもあるのかなと思っています」と自身の考えを述べる。自身も15年ほど好きなアイドルグループがいて、アイドルとの出会いと別れを繰り返していることから「アマスの気持ちが理解できる」と前置きし、「この気持ちをどれくらい生々しく表現していいものか。子どもたちを怖がらせてしまってもいけないと思いつつ、明日にでもこういう気持ちが待っているかもしれないことを覚えておいてほしい。それは決して悪いことではないし、それによって他人を傷つけたり、迷惑をかけたりしてはいけないということに気づくヒントになったらいいなと思いながら手加減せずに演じさせていただきました」と演技に込めた思いを語った。

松岡美里「あなたなりのキラッキランランが絶対に見つかる」

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子

「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」公開記念舞台挨拶の様子[拡大]

ライブシーンの話題では松岡が周りのキャストの顔を見回しながら「キラッキランランが溢れていたよね」と満面の笑みを見せる。高森はライブと仲間たちのバトルが一緒に描かれることに触れ、「あつ―い!と思いました!」と声を大にする。髙橋は「歴代のプリキュアたちの力を借りるのを『キミプリ』だからこその方法でできたのが熱いなと思いました」と続いた。佐倉は「『この世界から帰りたくない』と思わされる感じは、推しのアイドルのライブを観ているような高揚感に包まれました。今日、会えてうれしいです」とプリキュアたちに目線をやると、キュアアイドルからの熱烈なファンサを受けて“箱推し”を決意していた。

フォトセッションの準備中もファンサを忘れないキュアアイドルたち

フォトセッションの準備中もファンサを忘れないキュアアイドルたち[拡大]

締めの挨拶を任された松岡は「大好きでいることって、ときに難しい瞬間も来るかもしれません。そんなときにどうすればずっと大好きでいられるか、どんな気持ちでいれば、キラッキランランな気持ちでい続けられるのか。自分なりの答えを見つけられた気がします」と映画から受け取ったメッセージを伝える。続けて「あなたなりのキラッキランランが絶対に見つかると思います」と呼びかけた。

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「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」

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スタッフ

原作:東堂いづみ
監督:小川孝治
脚本:吉野弘幸
音楽:深澤恵梨香、馬瀬みさき
キャラクターデザイン・総作画監督:板岡錦
美術監督:谷岡善王
色彩設計:竹澤聡
撮影監督:大島由貴
CGディレクター:近藤まり
製作担当:直田宏隆

キャスト

松岡美里髙橋ミナミ高森奈津美南條愛乃花井美春、長縄まりあ、種崎敦美、松田颯水、上田麗奈、関根明良、加隈亜衣、村瀬歩、七瀬彩夏、古賀葵、諏訪部順一、佐久間大介、内田真礼佐倉綾音津田篤宏ダイアン

(c)2025 映画キミとアイドルプリキュア♪製作委員会

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고독한별 @AlonestarE

출처: https://t.co/t7440OT7JB

'극장판 너와 아이돌 프리큐어 - 기다렸지! 너에게 전하는 키랏키라이브!'의 개봉 기념 무대 인사가 2025년 9월 13일에 도쿄 유나이티드 시네마 토요스에서 개최되었다고 합니다.

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