寝たきりの公爵子息が古代魔法で動けるように、しかし余命は1年　一念発起し旅に出る

サンボン原作によるGisces「余命一年の公爵子息は、旅をしたい」1巻が本日9月12日に発売された。

公爵家の長男であるヨナことヨナタン・ラングハイムは、膨大な魔力に身体を蝕まれる病気のせいで寝たきりの生活を送っていた。そんなある日、ヨナは病床に持ってきてもらった本の中から古代魔法のすべてが記された本を見つける。そこには“物体を操る魔法”についても書いてあった。この魔法が使えれば歩けるようになるかもしれないと考えたヨナは、長い月日をかけて必死に努力し、ついに習得に成功。5年後には剣を振れるようにまでなっていた。しかしそんなとき、医師から余命が1年だと宣告されてしまう。絶望の淵に立たされたヨナは、世界中の伝説を求めて旅に出る事を決める。