コミックナタリー編集部員が振り返る「7月の新連載」

今月の新連載 第2回 [バックナンバー]

コミックナタリー編集部員が振り返る「7月の新連載」──ジャンプはスポーツ新連載ラッシュ、“狂気的主人公”のアイドルもの、魔王が異世界ファンタジーの新たなトレンドに?

2

11

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 5 6
  • 0 シェア

雑誌やWeb、アプリなどでスタートした新連載を、毎月振り返る「今月の新連載」。版元ごとに担当者が決まっているコミックナタリー編集部では、ほぼ毎日のように始まる膨大な数の新連載を、毎日読んで記事を書き続けてきた。そんな部員たちが、その月に面白かった作品や気になった作品、そのほか最新のマンガ業界のトピックなどを振り返る企画だ。第2回は2025年7月にスタートした新連載を語る。

/ コミックナタリー編集部

座談会に参加した編集部員

  • いぬ :ずっと待っていた「SLAM DUNK」と「H2」が2025年に電子書籍化されてうれしい。
  • うさぎ:うさぎキャラといえば「シャンフロ」のエムル、「わんぷり」の大福……いや、今は「ちいかわ」か。
  • くろねこ:最近好きなスポーツマンガはアフタヌーンの「ディグイット」。
  • ぞう:待ち望んでいた玖代晴さんの新作読み切り「20世紀少女チャコ」がよかったです。マガポケで読めます。
  • とり:最近買った単行本は「ヘッドランナー」。
  • ねずみ:別マの「しあわせのひとくち」が最近のお気に入り。
  • りす:好きな悪役令嬢は「ゲンジ通信あげだま」の九鬼麗。

ジャンプ新連載は4作品中3作品がスポーツもの

くろねこ まずは前回話題にあがった6、7月のジャンプの新連載ラッシュの話からしますか。「ハルカゼマウンド」「カエデガミ」「エキデンブロス」「ピングポング」と4作品が一気に始まりました。

いぬ  ジャンプは複数の作品がまとまってスタートすることが多くて、最近だと2月に「エンバーズ」と「Bの星線」、ゴールデンウィーク前後に「NICE PRISON」と「灯火のオテル」、そして今回なのでだいたい2~3カ月ごとに新連載がスタートしてる。でも今回は4作品中「ハルカゼマウンド」「エキデンブロス」「ピングポング」の3作品がスポーツマンガで、それはけっこう珍しいかなと思います。最近ジャンプはスポーツマンガが少ないなとは感じていて、今回の新連載が始まる前からやっているものとしては「アオのハコ」がありますけど、“部活青春ラブストーリー”と銘打たれていてスポーツだけが主軸じゃないんですよね。

りす ということは、ジャンプで長期連載になったスポーツマンガって、最近だと「ハイキュー!!」くらいまで遡らないとない感じ?

いぬ  「アオのハコ」を別にすると、「ハイキュー!!」以降にスタートした作品だと「火ノ丸相撲」も長期連載作ですよね。でもほかには5年ぐらい続く長期連載作はなかったんじゃないかなと……。4作品の中だと、僕は「ハルカゼマウンド」がよかったです。野球が好きなので(笑)。

関連記事

りす 天才の双子の弟を持つ兄が主人公の話ですね。兄は左投手のアンダースローが武器で、そういう一芸に秀でた選手を集めたチームで強くなろう的な。

うさぎ お兄ちゃんは左利きなんだけど、右利きの弟の投球フォームを真似し続けたことで、ミラードローイングという特技を手に入れているんですよね。目で見たものを再現する能力が高い。確か「メダリスト」の司先生も観察力や洞察力に優れているという設定なんですが、最近のトレンドなのかな?

くろねこ トレンドかどうかわからないですけど、「ハナバス 苔石花江のバスケ論」っていうマガポケで連載されてる女子バスケマンガの主人公も似たタイプの特技持ってましたね。観察力みたいな。あの作品もけっこう面白くて好きですなんですけど。

りす 特殊能力とは違いますけど、僕は小さくて生意気なやつがいるとうれしくなっちゃうところがあるんですよね(笑)。「SLAM DUNK」のリョータとか、「ハイキュー!!」の日向や西谷とか。

くろねこ 基本的にスポーツって体が大きい人が有利な競技が多いですもんね。だから体が小さいと逆境が生まれやすくて、ドラマになりやすい。

いぬ  小さいほうが有利なのってジョッキー(乗馬)ぐらいじゃないですか?

ねずみ あとマラソン選手とかもそうですよね。小さいというか軽いというか。

くろねこ フィギュアスケートも、女子選手は身体ができあがる前のほうがジャンプ飛べたりしますし。なんかスポーツ論議みたいになってきましたが、私は絵がかわいいなと思いました。売れそうな絵って言うと身も蓋もないですけど、おしゃれだなあと。「ハイキュー!!」が売れたのも絵の力はすごく大きかったと思っているので、若い子に刺さりそう。

“闇卓球”「ピングポング」は変則ルールの面白さが斬新

くろねこ 私はスポーツとして卓球が好きなので、「ピングポング」が気になってたんですが、想像してたより“闇卓球”でしたね(笑)。

いぬ  コアなファンがつきそうな雰囲気はありますね。

くろねこ 卓球の技術的な部分に興味あって、ラケットの角度を何度傾けるとどれだけ回転が変わるか、みたいなのとかをマンガでわかりやすく描いてくれたらいいなとか勝手に期待してたんですが、想像とは違ってましたね。でもこれはこれで面白かったです。

関連記事

ぞう 僕は新連載の中だと「ピングポング」が一番インパクトありました。卓球自体は全然知らないんですけど、ルールを知らなくても読めるし。これが例えばサッカーや野球、バスケとかだったら、バーカウンターとか狭い場所で戦うのは難しいし、極論ボールを打ち合える場所だったらどこでもできる、卓球する場所を選ばないところがマンガ的に面白く出てるんじゃないでしょうか。スポーツの競技性だけじゃなくて場所性で遊ぶみたいな。

りす 確かに単なるスポーツマンガというより、変則ルールの面白さみたいなのは感じますね。狭いL字型のバーカウンターで、どっちに陣取ったほうが強いのか考えてみたり。

ぞう 主人公が卓球台じゃない場所にも適応して、頭の中でシミュレーションしてプレーしてるのが面白い。ストリートサッカーっていう競技があるんですけど、あれは砂利とか段差とか、ボールが意図しない跳ね方をする路上で、いかに相手を出し抜くかが問われるんですね。普通のサッカーとは違う頭を使うし、臨機応変にプレーするセンスが問われるんですが、そういう要素を卓球に組み合わせたのが新鮮でした。

りす 物語としても、主人公の対戦相手が娘の治療費を稼ぐために負けられないとか、勝ちたい理由があるんですよね。そのあたりの主人公の葛藤は、王道少年マンガっぽいなと思いました。

アイドルオーディション版「ブルーロック」? マガジン新連載「アイドラトリィ」

うさぎ 僕はくろねこさんが推していた「アイドラトリィ」面白かったです。

くろねこ うれしいです(笑)。第1話で敏腕プロデューサーが「優れたアイドルになれる人間」を語っている場面があるんですけど、「愛の総量のリミットがぶっ壊れている人間を、人はトップアイドルと呼ぶ」に共感しました。私はアイドルという文化がすごく好きなんですけど(笑)、アイドルを見てると、不特定多数の人間から応援されて、それを受け入れられるところが、いつも本当にすごいなと思っていて。例えば、好きな人に好かれたい、という気持ちは誰にでもあると思うんですけど、顔も見たことがない見ず知らずの相手から好かれても、普通は怖いだけじゃないですか。

うさぎ うんうん。

くろねこ どんな人から愛されても、それを自分の喜びに変えられる人じゃないとアイドルとして長く活動できないと思うんです。しかも向けられる感情は、“純粋な愛”だけに限らず、あらゆる感情を含んでる。そう思っていたので、そこを明言してくれるマンガが出てきたのが素晴らしいなって(笑)。お話として今後どうなっていくかわからないけど、期待してます。

関連記事

うさぎ 作中にも「そういう狂った人間を探すオーディション」だというセリフが出てきますよね。この主人公の“ぶっ壊れ”方は、いい意味でマガジンっぽいなと思いました。

いぬ  僕も最初に読んだときにマガジンっぽいなと思ったらマガジンでしたね。「AKB49~恋愛禁止条例~」を思い出すっていう感想もあるみたいですね。「AKB49」は、主人公の男の子がAKB48に入りたい好きな女の子をフォローするために、女装して一緒にオーディションに参加するっていう導入だったけど。

くろねこ 確かに導入の段階だと「AKB49」と似てますが、今後の展開はけっこう変わっていきそうな気もします。

とり 私は主人公のアイドルオタクの女の子のキャラクターが強烈で、ちょっと怖かったです(笑)。プロデューサーの家に勝手に入ったり、その行動力と熱意が恐怖を感じるレベルでした。

ぞう 僕も主人公のネジの外れっぷりにはちょっと驚きました。鍵のかかった部屋に侵入したり、相手の急所をつく話術だったり、ただの高校生にしては多才すぎるなと感じてます。その背景や、推しのアイドルに対して、どうしてそこまで大きな愛を持てるようになったのかがわかればより共感できる。今後さらに注目される作品だと思うので、欲を言えば、もうちょっと主人公の情報がほしいですね。

くろねこ そこは、ヤバいオタクいるもんね……で受け入れてしまったところがあるなあ。

ねずみ 私もこの子がすごく突飛だとは思わなくて、オタクのヤバいところをフィクションっぽく誇張表現してるぐらいの感覚でした。実際、写真のちょっとした映り込みで居場所の特定とかするって話もありますからね……。

りす 推しがいることも、推しのためならなんでもするみたいな感覚も今は割と普通だから、「どうしてそこまで大きな愛を持てるようになったのか」も自分は割と説明なく受け入れられちゃいましたね。もちろんちゃんと語られたらいいけど、なくても全然成立するキャラというか、ああこういう子ねってテンプレとして僕は割と処理できちゃったかな。

いぬ  でもこの手の狂気的な主人公ってマガジンならではって気もしますね。同じマガジンでやってる「ブルーロック」の主人公も狂気的な部分を持っているし。

りす そう言われると、「ブルーロック」のアイドルオーディション版に見えてきたな(笑)。僕はアイドルオーディションを扱う作品が最近多いような気がするんですけど。

くろねこ 一時期オーディション番組が流行ったから、その流れが今マンガに来てるのかも。

ねずみ 主人公がオーディションの課題を見抜いた理由が、オーディションのクレジットに作曲家や振付師が載ってたからでしたけど、あれはオタクあるあるだなと思いますね。私もアイドルが好きなのですが、オタクって推しの新曲が出たらクレジットまでチェックするので。作者さんもアイドルが好きのことをよく知っているんだろうなと思いました。

キラキラ女子の行く末、ストーカー老人の裏側……社会問題を扱う新連載も

いぬ  「理想郷女子図鑑」は1話を読んだときは、ネットでよく見るパートナーに求める理想と現実のズレみたいなものを描くのかなと思ったけど、そこだけじゃなくて伏線も張られていて面白かったですね。

うさぎ わかりやすく言うと、「笑ゥせぇるすまん」的なマンガですよね。最初のエピソードでは「かけると周りが全て理想の顔に見える不思議な眼鏡」がキーアイテムになっていて、第1話の最後で主人公がこの眼鏡を手に入れるわけですけど、実はこの眼鏡を……という仕掛け、気がつきました? そのさじ加減が上手だなと感じました。

りす 最初のエピソードは3話で一区切りっぽいけど、毎回キーアイテムが変わっていくのかな。オムニバス形式で続いていくみたいですね。

関連記事

くろねこ 私は安易に救済を描かない感じがよかったです。楽をしようとした報いは自分に返ってくるってことまで描かれていたのが好印象でした。若い頃にチヤホヤされてた女の子が年を取って現実を知っていく、みたいな話はよくあると思うんですけど、本当の意味での残酷さまではなかなか描かれてないような気がしてて。なんだかんだ救いとか逃げ道を残してくれてる作品のほうが多くないですか?

りす もっと「ウシジマくん」的なのを求めてるってこと?

くろねこ そうそう。パパ活女子とか闇バイトとかが社会問題になってる今こそ「ウシジマくん」が必要だと思うんだけど……。ぜひ若いうちに「ウシジマくん」を読んでほしい!(笑)

とり テーマは違いますが、「テレーゼのために」も社会問題を扱った作品です。1話だけだとなかなか展開が見えにくいと思うので、その後をざっくり説明しますね。ある女性をつけ回していたストーカーの老人が、その女性に絡むトラブルで、大学生3人を暴行して捕まります。そして担当の弁護士と、ストーカー被害・加害者専門のカウンセラーが老人から話を聞き出し、加害者側の気持ちを紐解いていくんです。加害者の目線から事件の真相に迫るというのが新鮮だなと思って読んでますね。

くろねこ まさに1話だけだとなんとも言えないなと思ってましたが、話を聞いたら続きを読んでみたくなりました。あと普段ゴラクを読んだことがないので、こういう絵柄の作家さんがいたのが意外でしたね。

関連記事

りす 僕も今のゴラクにはこういう絵柄の作家さんが載ってるんだって意外でした。ウチヤマユージさんはずっとこんな作風なんですか?

とり 前作の「もろびとこぞりて」は、凶悪犯罪の加害者家族にまつわるお話でしたね。

りす ゴラクの印象って劇画とかのイメージだけど実際はそうでもないんですね。ほかの作品の絵はどうですか?

とり 劇画風の作品は今ももちろん連載されていますが、半分以上は現代風というか、マンガっぽい絵柄が多いように思います。ちなみにもう1作品、超人的な登山力を持つおじいちゃんが主人公の復讐もの「山岳超人マツオカ」も連載中で、そっちもいつも楽しみにしているのでよかったら読んでみてください。

魔王が異世界ファンタジーの新たなトレンド? “弱者”は読者の共感を誘うのか

ぞう 僕は「イルビゾーラの逃避行」が面白かったです。勇者と魔王が結婚するとか、勇者と魔王が手を組むとか、勇者・魔王系作品は昔から多いですが、その中でも珍しく魔王が勇者から逃げる展開がまず面白い。そして魔王のお供に人間の元奴隷の女の子が出てきて、この子も主から逃げている。2人は種族も境遇もまったく違うけど、逃げている者同士の奇妙な関係が生まれていく。

りす 僕も面白かったです。最近、人間は負けたときの心の動きが面白いなと考えていて。この作品は魔王なのに人間である勇者よりも感情がわかりやすいんですよ。負けてるからこそ相手のことを考えたり、奴隷の女の子に情を抱いたり、他人に優しくできるのかなと思いながら読みました。逆に勇者は無敵だから、人に優しくする気持ちがないというか。心の成長を得られなかった人間みたいな感じ。

ぞう この作品における勇者は魔族を完全に滅ぼそうとしている過激派なので、人間の側も勇者を持て余してるところがありますよね。そこが今後のポイントになるんじゃないかな。あと全話オールカラーで描かれていて、1話で血まみれの勇者が出てくるんですけど、その怖さはオールカラーだからこそできる演出ですごくよかったです。絵で世界観を語れているので、話に入り込みやすいんですよね。

ねずみ イラストを見てると着色もご自分でやってそうですよね。あと作家さんのXによると、美容院を経営してるらしくて、すごく多才な人なんだなと思いました。

くろねこ ところで最近、魔王が主人公の作品って多くないですか? 元魔王とか、魔王に転生したり、魔王が何かに転生したり……。

りす やっぱり王道ファンタジーへのカウンターとして、話が作りやすいんじゃないですかね。

くろねこ なるほど。あとおじさんと少女の組み合わせも意外と定番な気がする。この話はおじさんじゃなくて魔王だけど、現役リタイアしたおじさんみたいな雰囲気あるし。

りす 一時期、ヤクザが主人公のマンガが多かったのと一緒じゃないですか。あれは“ファンタジーヤクザ”で、怖い人ではあるけど社会からちょっと外れている変な人ぐらいの感覚で描いてるんだと思うんですよね。「イルビゾーラの逃避行」の魔王も“ファンタジー魔王”で、読者が共感できるアバターとしての魔王やヤクザなんだと思う。大きな使命を背負う勇者にはなれないから。常に弱者が共感できる題材がトレンドに上がりやすいのかなと。

くろねこ “俺TUEEE”をやる主人公に擬似的に感情移入して楽しめるのが、なろう系がヒットした理由の1つなんじゃないかと思ってるんですけど、そこからトレンドも変わってきているんですかね。

りす 俺TUEEE的な作品は今も多いし、方向性が違うからそこはトレンドの移り変わりというより両立してるんじゃないですかね。弱者共感がトレンドは言い過ぎた気がしますが、「魔王が主人公の作品」が増えているっていうのは事実だから、そこは興味深いです。

みんな知りたい、98万円で温泉の出る家を買う方法

くろねこ そのほか今月の新連載で注目度が高かったのは、しげの秀一さんの「昴と彗星」ですかね。コミックナタリーに限らずだと思いますが、しげのさんの記事はとてもよく読まれるので、根強いファンがいるんだなという印象が強いです。

関連記事

ねずみ SNSを見てると車が好きな人の反応もたくさんありますし、すでに聖地巡礼してきたみたいな投稿もありました。やっぱり長く支持されているのには理由があるんですね。

うさぎ あと読まれた記事で言うと「98万円で温泉の出る築75年の家を買った」もPVがかなり伸びましたね。

関連記事

りす だって俺も欲しいもん(笑)。

ねずみ 98万っていう金額が絶妙ですよね。自分でもがんばれば出せそうだし。これが100万台に乗ると、ここまで反響なかった気がします。

とり 原作がエッセイで、1話以降は家購入に至るまでのノウハウが描かれていくみたいです。みんなノウハウが知りたいんでしょうね。

バックナンバー

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 2

しおさば @iwashi_siosaba

ウチヤマユージさんの連載始まってたの知らなかった〜読んで良かったです🥰新刊出たら絶対買います!!他に紹介されてたお話も面白かった…! https://t.co/BZn2zE7PoC

コメントを読む(2件)

関連記事

松浦健人のほかの記事

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 松浦健人 / 遥川潤 / 野乃大生 / 片岡誉晴 / ホマレ / 山田シロ彦 / ウチヤマユージ / しげの秀一 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。