7月に長崎・長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAにて「
開催にあたり、主催であるリージョナルクリエーション長崎の岩下英樹代表取締役社長は「長崎スタジアムシティは、開業して約半年が経過しました。これまでハピネスアリーナでは、スポーツや音楽を中心にたくさんのイベントを開催してきましたが、日本の文化や伝統芸能に関するイベントも開催したいとずっと考えていました」「歌舞伎を好きな方のみならず、人生の中で歌舞伎にふれたことがない方も含めて、ご体験いただけたら嬉しいです。子どもたちも含めて、なるべくたくさんの方に楽しんでいただきたいという想いから、長崎の子どもたちを招待する企画の準備を進めています。ぜひ多くの方に、『長崎スタジアムシティ 歌舞伎舞踊特別公演』をお楽しみいただけたら嬉しいです」とあいさつ。
愛之助は「私自身、初めて長崎で歌舞伎をさせていただきますので、とても楽しみです」と笑顔を見せ、「二日間の公演ですが、長崎スタジアムシティでしか見られない、“特別な”公演を皆さんと一緒に創りたいと思います。私自身、歌舞伎には子役として出ていましたが、それこそ5・6歳の頃に初めて歌舞伎を見て以来、今までずっと歌舞伎好きです。ぜひお子様とご一緒に足をお運びいただければと思います。きっと楽しいことがございます。地元の方々に見ていただいて、歌舞伎という伝統文化が長崎に根付いていく第一歩とさせていただけると嬉しいです」と抱負を語った。
勘十郎は演目について紹介。「正札附根元草摺(しょうふだつき こんげん くさずり)」については「江戸時代には曽我狂言が流行り、今でもお正月を中心におめでたい作品として上演されています。この作品は引き合いものという歌舞伎によくある演出で、今回は曽我五郎を勤める
「長崎スタジアムシティ歌舞伎舞踊特別公演」は7月26・27日に行われ、チケットの一般前売りは6月30日12:00にスタートする。
長崎スタジアムシティ歌舞伎舞踊特別公演
2025年7月26日(土)・27日(日)
長崎県 長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA
出演
一、ご挨拶・解説
二、「正札附根元草摺」
三、「蜘蛛絲梓弦」
小姓寛丸/太鼓持愛平/座頭松市/傾城薄雲太夫/蜘蛛の精:片岡愛之助
碓井貞光:尾上右近
坂田金時:中村種之助
源頼光:中村壱太郎
ステージナタリー @stage_natalie
【会見レポート】長崎で歌舞伎舞踊公演、片岡愛之助「“特別な”公演を皆さんと一緒に」
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