「Classic Movie Reading」は、名作映画を映像や創作的な演出を用いて朗読劇として立ち上げるシリーズ。これまで、第1回に「ローマの休日」「自転車泥棒」、第2回に「風と共に去りぬ」、第3回に「若草物語」を上演してきた。第4回となる今回はシリーズ初の邦画に挑戦。
元宝塚歌劇団星組男役の愛月は、今回初めて日本人女性役を演じるという。愛月は「時代を超えて愛されている作品に、頼もしい共演者の皆さんと一緒に挑めることをうれしく思います。ご覧になった皆さんが温かくも味わい深い気持ちになれるよう、心を込めてみんなで準備しています。ぜひ楽しみにしていてください」とコメント。
中尾は、映画「東京物語」で笠智衆が演じた周吉役を務めることについて、「大先輩の役を演じられて光栄」と喜びを口にし、「家族の絆の物語ですから、見終わった後に大事な方に電話しようかなと思っていただけたらうれしい」と語る。また内海は本作について「家族のつながりが描かれている作品。人間同士だからいい時も悪い時もありますが、時代が変わっても人間の本質は変わらないということを改めて教わった。この作品に携わって『会いたいと思う人がいたらすぐ会いに行ったほうがいい』と学びました。お客様にもそんな気持ちになってもらえたら」と思いを口にした。
公演は2月9日まで行われる。
Classic Movie Reading Vol.4「東京物語」
2025年2月5日(水)〜9日(日)
東京都 三越劇場
スタッフ
出演
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