55名の市民と創作、栗東芸術文化会館さきら25周年記念公演「潜水バスのターミナル」ビジュアル公開

来年2月8・9日に滋賀・栗東芸術文化会館さきら 中ホールで上演される、さきら創造ミュージカルの新作「潜水バスのターミナル」のメインビジュアルが公開された。

さきら創造ミュージカルは栗東芸術文化会館さきらが開館当初より主催している、市民参加型ミュージカル。これまで13回、市民と共に新作ミュージカルを上演してきた。3年ぶりとなる今回は、栗東芸術文化会館さきらの開館25周年を飾るプロダクションとなり、さきら演劇プロジェクトで講師を務めたことがある大塚宣幸が作・演出を務め、公募のオーディションで選ばれた55名の市民キャストが参加する。

女優になる夢をあきらめて滋賀に戻ってきた狭間心湖。しかし、祖母の家からの帰路、いつもと違うバスに乗り込んでしまう。行き先は、琵琶湖の奥底に存在する“潜水バスのターミナル”。“自分らしさ”を取り戻すことができる“潜水バスのターミナル”で、心湖はとある人物にエンパシーゲートに連れ出されて……。

このたび公開されたメインビジュアルには、琵琶湖の中を進む潜水バスと、“潜水バスのターミナル”で乗客が案内される3つのゲート、そして戸惑いの表情で佇む心湖の姿がイラストで描かれた。チケットの一般販売は11月24日10:00に開始される。