TRASHMASTERSが地域社会の“分断”を再び描く、「ガラクタ」再演

TRASHMASTERS vol.40「ガラクタ」が、11月18日から24日まで東京・上野ストアハウスで上演される。

中津留章仁が作・演出を担う「ガラクタ」は、TRASHMASTERSが2021年に初演した作品。再演となる今回も、地域社会が“分断”されてゆく様子が描かれる。物語の舞台は、財政が厳しい、とある港町。町長は、多額の補助金で町の起死回生を図るため、原子力発電所で使い終わった燃料から生成される、高レベル放射性廃棄物の最終処理場建設候補地へと立候補するが……。

出演者には、星野卓誠、倉貫匡弘、長谷川景、そして島本真治、石井麗子、千賀功嗣、佐藤絵里佳、みやなおこが名を連ねている。なお本作の舞台映像は、12月27日10:00から来年1月10日まで、Confetti Streaming Theaterでアーカイブ配信される。