本作は、生涯1600本以上の舞台を手がけた舞台美術家・朝倉摂の、日本画家時代に光を当てる作品。これまで多くの評伝劇を生み出してきた
開幕に際し、演出の西川は「『摂』は言うまでもなく、舞台美術家の故・朝倉摂さんを題材にした物語です。思い返せば朝倉さんは、私にいつも『西川チャン。何か新しいことがやりたいね』とおっしゃっていました。また、一緒に仕事をしている時も、私がアイデアを出すと『そんなの面白くないよ』と言って斬新なプランを出してくれました。朝倉さんは既成の価値観にとらわれず、現状にも満足せず、たえず前を見て生きていました。そんな朝倉さんの背中を追いかけ、稽古期間中は出演者そしてスタッフのみんなと稽古を重ねて参りました。10月28日の初日からはご来場いただくお客様と一緒に朝倉摂さんのルーツを探す旅に出たいと思います。皆様のご来場お待ちしております」とコメントしている。
東京公演は11月6日まで行われ、その後本作は11月9・10日に兵庫・兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 大ホールでも上演される。なお一部公演では終演後にアフタートークを開催。詳細は公式サイトで確認しよう。
文学座公演「摂」
2024年10月28日(月)〜11月6日(水) ※公演終了
東京都 紀伊國屋ホール
2024年11月9日(土)・10日(日) ※公演終了
兵庫県 兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 大ホール
スタッフ
出演
※東京公演:U-30、高校生以下、留学生割引あり。
※兵庫公演:25歳以下割あり。
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西川千雅 @wodeeri
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