映画監督・木村聡志の演劇ユニット、ハトのフンが「テアトロコント」でデビュー

「テアトロコント vol.70」が、9月27・28日に東京・ユーロライブで開催される。

「テアトロコント」は、演劇人とコント師が競演するユーロライブの定期イベント。“お笑いライブにとっては長く、演劇公演にとっては短い”30分の持ち時間で、各ユニットがステージを繰り広げる。

今回の演劇枠には、映画監督の木村聡志が立ち上げた演劇ユニット・ハトのフンが登場。映画「違う惑星の変な恋人」「このハンバーガー、ピクルス忘れてる。」などで知られる木村が作・演出を手がける初の演劇作品「あの頃、僕らは純文学だった」が披露される。出演者には中村里帆、中尾有伽、長友郁真、山脇辰哉が名を連ねた。

木村は「『ハトのフン』を主宰します木村です。高校生の時に友達と一緒に学校に向かう道の途中で、頭の上にハトのフンが落ちてきたことがあります。おそらく今振り返ってみてもあの時が人生で一番人のことを笑わせた瞬間であるように思いますが、今回このテアトロコントで、あの日以上に人を笑わせられるように頑張ります」とコメントした。

なおコント枠には、27日にGAGとキャプテンバイソン、27日にさすらいラビーとネギゴリラが出演する。