「『ダブルブッキング!』-2023-」では、紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスを舞台にした物語を、実際に2劇場で上演。公演は2劇場で同時に開演し、キャストたちは本番中にそれぞれの劇場を行き来しながらストーリーを展開する。
囲み取材には、出演者の野澤、
久保田は「稽古期間が短くて、台本とも時間とも同時に向き合う必要がありました。2作品同時上演で、しかも行き来するので、頭の中でタイムを測りつつ色々考えました」と話す。初演版から本作に出演している水谷は「とにかく暑い中で稽古をしました。でも大変なのにみんな笑顔なのが素敵だったし、初日から台本を置いて挑んでいる姿が美しかった。僕は最年長だけど、今の人はみんなしっかりしてますよね。みんなのお芝居を見ながら昔を思い出し、俺も楽しんでいいやって気持ちになれました」と思いを述べた。最後に野澤は「役者23人が本当に命を削って挑む作品なので、皆様応援のほどよろしくお願いします。必ず最後まで走り切りたいと思います」と意気込みを語り、会見を締めくくった。
上演時間は約1時間45分。公演は7月23日まで行われる。
「『ダブルブッキング!』-2023-」
2023年7月13日(木)~23日(日)
東京都 新宿シアタートップス
東京都 紀伊國屋ホール
出演:
ステージナタリー @stage_natalie
【会見レポート】野澤祐樹「役者23人が本当に命を削って挑む作品」と自信、「ダブルブッキング!」スタート(舞台写真あり)
https://t.co/66ufzeSTCW https://t.co/helgTu6Mb7