演劇研究会を舞台に描く青春の一過性、東京にこにこちゃん新作「シュガシュガ・YAYA」開幕

東京にこにこちゃんの新作公演「シュガシュガ・YAYA」が、昨日7月12日に東京のOFF・OFFシアターで開幕した。

これは、とある大学の演劇研究会を舞台にした青春劇。萩田頌豊与が作・演出を担う本作では、“出なくていいなら出なかった”居心地の良い場所で過ごす、楽しくて充実した時間と、そこを出ていくまでの物語が描かれる。

新入生歓迎公演で演劇に魅了された新入生・春瀬舞笑役を大畑優衣が演じるほか、大学に住んでいるとうわさで、しきりに鍋を借りに来るフォークソング連合部長・中森悟役をマグネットホテルの尾形悟、演劇研究会の中心的存在・大池奈々を菊池明明、春瀬と同じく新入生の豊丸光役を四柳智惟が担当。部室に入り浸っている三町景役をナカゴーの高畑遊、同じく部室に入り浸る里秋穂奈役を劇団「地蔵中毒」の立川がじら、留年を繰り返した8年生で、やたらと先輩風を吹かせる鍛治宮樹役を武藤心平が務める。

公演は7月19日まで。

※初出時、役名表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。