兼崎健太郎らが“ワンチーム”でラグビー部の奮闘描く「Go Forward!」スタート

舞台「Go Forward!」が、昨日6月16日に東京・かめありリリオホールで開幕した。

本作は、花形みつるのラグビー小説「Go Forward! 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘」（ポプラ文庫）をもとにした舞台。伊勢直弘が脚本・演出を務め、若い新理事長からラグビー部の創設を命じられた私立櫻木学院高校の臨任体育講師・酒田公男が、監督として初心者だらけの高校ラグビー部を鍛え上げ、“花園”こと全国高校ラグビー大会を目指す様子が描かれる。

酒田公男役を務めるのは兼崎健太郎。このほかの出演者には栗山絵美、小笠原健、村松洸希、坂垣怜次、登野城佑真、荒一陽、設楽銀河、雲母翔太、吉田英成、末永みゆ、そしてモロ師岡が名を連ねた。なお、司馬史記役を務める予定だった吉岡佑は体調不良で降板。代わって小笠原が同役を務める。

開幕に際し兼崎は「本当にいろいろなことがありましたけど、ラグビーを1から全員で学んでここまでやってきました。あとはお客様が入ってこその作品なので、僕たちも精一杯ワンチームになってがんばっていきます。千秋楽までどうぞよろしくお願いします！」という意気込みを語った。公演は6月22日まで行われる。