「わかば自動車教習所で恋を学ぶ」スタート、赤澤燈「後押しする作品に」

舞台「わかば自動車教習所で恋を学ぶ」が、本日3月29日に東京・シアターサンモールで開幕した。

舞台「わかば自動車教習所で恋を学ぶ」は、宮下貴浩と私オムがプロデュースする公演の第6弾。私オムが脚本・演出を手がける本作では、“わかば自動車教習所”を舞台にした物語が展開する。

栗山は同じ教習所に通う水沢に恋をしていた。女性経験のない栗山は、朝が弱いのに朝イチの講習ばかりを予約する小松や、すでにフェラーリを購入している大金持ちの佐原から恋愛指導を受ける。フレンドリーな教官・長浜の協力もあり、栗山は自動車の運転と恋について学んでいく。

栗山役で主演を務める赤澤燈は「わかば自動車教習所には免許を取るべく変な人がたくさん通っていますが、今回の座組のメンバーもまさにそんな個性的なキャストばかり。自分も栗山を演じていて、どこか自分にもこういうところあるなあ、あ、昔の自分ってこうだったな。なんだか胸をチクリと刺されるような感覚になります。もしかしたら、僕って栗山みたいな人間なのかなって。皆様にもそんな感覚を味わっていただけたら。今作が皆様の一歩、いや、半歩くらい前進するのを後押しする作品になりますように」とコメントした。

キャストには赤澤のほか、定本楓馬、松村龍之介、清水一輝、横山涼、宮下、安里勇哉らが名を連ねている。公演は4月5日まで。