2016年にNHK大河ドラマ「真田丸」に出演した大泉は、2018年よりNHKの歌番組「SONGS」で責任者を担当。大泉が「NHK紅白歌合戦」の司会を務めるのは、「第71回NHK紅白歌合戦」に続いて今回が2回目となる。司会には大泉のほか、2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」で“朝ドラ”初出演を果たす
なお「紅白歌合戦」では、これまで“紅組司会”“白組司会”“総合司会”という呼称を使用していたが、今回から全員共通の“司会”に統一。司会は番組を進行すると共に、紅組、白組をはじめ、すべての出演アーティストを応援する。
「第72回NHK紅白歌合戦」のテーマは「Colorful~カラフル~」。今回は例年「紅白歌合戦」が行われていた東京・NHKホールを離れ、東京・東京国際フォーラムで開催される。司会者の起用理由やテーマに込められた思いについて、「第72回NHK紅白歌合戦」の実施本部長・杉山賢治が語るコメントは下記の通り。
杉山賢治コメント
2021年、私たちは、新型コロナウィルスにより、言いようのない不安な日々を過ごしています。一方、1年延期された東京オリンピック・パラリンピックが開催され、国内外の選手たちが、ひたむきに競技に臨む姿に、心打たれました。そして、オリンピック、パラリンピックは、多様性を認め合う大切さを私たちの心に残してくれました。そんな年にお送りする第72回紅白にふさわしいテーマとして「Colorful~カラフル~」を選び、そして、そのテーマをリードしてくれる方々に司会をお願いすることにしました。
まず、去年に引き続き、司会をお願いする大泉洋さんです。人気・実力ともに日本を代表する俳優であり、明るく巧みな話術に、抜群のユーモアのセンスを併せ持っている方です。木曜夜に放送している「SONGS」の番組責任者でもある大泉さん、歌やアーティストへの熱い思いが、新たな司会スタイルでお送りする紅白歌合戦をリードしてくれると確信しています。
川口春奈さんは、紅白初出演・初司会です。大河ドラマ「麒麟がくる」や、来年の連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演など、今、最も注目を浴びている俳優のお一人です。
これまで数多くの映画・ドラマ・CMなどに出演されているほか、YouTubeでも話題になるなど、活動の幅を広げています。川口さんが、どんな新しい色を紅白歌合戦に加えてくれるか大いに期待しています。
そして「ニュースウオッチ9」のキャスターで、東京2020オリンピック開会式および東京2020パラリンピック閉会式の実況も務めた和久田麻由子アナウンサーが、大泉さん川口さんとともに司会を務めます。
今年の紅白は、NHKホールを離れ、東京国際フォーラムでの開催です。これまでにないスタイルの紅白となりますが、今年も、最高の歌の数々をお届けします。司会陣の皆さんには、紅白の舞台で感じた、歌や出演者の皆さんへの思いを存分に、ご自身の言葉で伝えてくださることを期待しています。大泉洋さん、川口春奈さん、和久田麻由子アナウンサーがお届けする「カラフル」な第72回紅白をお楽しみください。
第72回NHK紅白歌合戦
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1 2021年12月31日(金)19:30~23:45
ステージナタリー @stage_natalie
大泉洋、昨年に続いて紅白歌合戦の司会に(コメントあり)
https://t.co/wJNu1hgTvt
#NHK紅白 #大泉洋 #川口春奈 https://t.co/8SFZHS7TG1