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このたびお披露目されたのは、スーツ姿の増田の背後に、メインキャストが勢ぞろいしたビジュアル。本作で増田は、ビルの窓ふき清掃員から大企業の幹部へと出世街道をひた走る主人公・フィンチを演じる。
「ハウ・トゥー・サクシード」は、1961年にブロードウェイで初演され、翌年のトニー賞で最優秀ミュージカル作品賞を含む7冠を獲得したコメディミュージカル。日本では昨年、クリス・ベイリーによる新演出版が上演され、増田が主演を担った。今回はその再演となる。メインキャストには、
公演は11月20日から12月7日まで東京・東急シアターオーブ、14日から16日まで大阪・オリックス劇場にて。チケットの一般販売は、11月6日にスタート。唯月、松下、雛形、黒須、林、ブラザートム、春野、石川のコメントは以下の通り。
唯月ふうか コメント
出演が決まって、私自身コメディミュージカルが初めてなのでとても嬉しいです。音楽が踊ってしまうくらい楽しい曲ばかりなので、早く作品に飛び込みたい気持ちでいます。
ローズマリーはピンクがモチーフになっている役なのでとてもテンションが上がりますし、恋が結ばれる役は久しぶりなので、とても楽しみです。素敵な奥様像を想像しながら曲を歌いたいと思います。再演からの参加でドキドキしていますが、初演から見てくださっているお客様に受け入れてもらえるように作品についてより深く知っていきたいと思っています。
見に来てくださった方にとにかくハッピーに、もう一回見たい! 楽しかった!と思ってもらえると幸せです。ぜひ劇場にお越しください。
松下優也 コメント
バド役が決まったとき、前回やれる事はやり切ったので、再演するにあたって前回と同じことをするのは違うな、と。 バドは周りをひっかきまわす存在なので、見ている方には嫌な奴だと思ってもらえるよう、そして共演者の皆さんにも前回以上にムカつくなと思われるよう嫌われ役を楽しみたいと思います。バドという役は個人プレーの場面が多いですが、今回から参加される皆さんに感化されるものは大いにあると思うので、楽しみです。前回まっすー(増田貴久)が差し入れしてくれたお弁当美味しかったので、今回も……!!
この一年間で自分も成長したと思うので、稽古場で新たなアプローチを試したりして、初めて観劇する方にも、前回観てくださった方にも楽しんでもらえるよう頑張ります。進化した作品、そして2021年版のバドを楽しみにしていて下さい!
雛形あきこ コメント
又この作品に携われること、ヘディを演じられることをとても嬉しく光栄に思います。最初に台本を読んだ時、ヘディは自分とは全く違う性格なので戸惑いがありましたが、実際に演じてみると愛着が湧き幸せになってほしいと思いながら演じていました。セクシーさだけでなく皆から愛される可愛らしさも出せたらと思っています。前回もコロナ禍でしたので皆で食事にも行けず、お喋りもできなかったのに仲良くとてもいい空気感でした。人柄の良い方達に囲まれて幸せでした。
素敵なカンパニーでした。今回の再演にあたっては、初演の時にご一緒だった方とは新鮮な気持ちで挑みたいですし、新しいキャストの方との共演も楽しみです。
新たな「ハウ・トゥー・サクシード」をご覧頂き、沢山笑って楽しいひとときをお過ごしいただけたらと思います。劇場でお待ちしています!
黒須洋嗣 コメント
僕自身、ミュージカルに出演するのが5年ぶりなので、とてもワクワクしています。演じる人事部長のブラットは、人柄は良さそうですが、社長のいいなりの世渡り上手なザ・ビジネスマン。ダンスの見せ場が多いと聞いているので楽しみでもあります。今回、まっすー(増田貴久)と一緒に共演できることも、とても嬉しく思っています。以前、彼の出演したミュージカルの振付を、僕が担当したことがありまして。とても真摯で熱心だったのを覚えています。そしてキャラクターの濃い素敵な皆様との共演もとても楽しみです。全力で挑みますのでどうぞ楽しみに期待していてください!
林愛夏 コメント
前回の公演の大千秋楽のとき、共演者の方たちとまたこの作品をやりたいね、と話していたので、再演が決まってとても嬉しいです。またスミティとして戻ってこられて高揚感でいっぱいです。
スミティはローズマリーをとても大切に思っていて、彼女が上手くいったら自分も嬉しくなれる、友達思いなスミティを素敵だなと感じています。今回から参加されるキャストの方々とは初めての共演になりますが、明るくて楽しい作品なのですぐに打ち解けられるだろうなと思っています。感染対策のために距離をしっかり保ちつつ、心のコミュニケーションはしっかり取って、チーム一丸となって作品に挑みたいです。
前回より歌や踊りをパワーアップするために身体づくりをしっかりしていきたいと思います。このような状況下なので、お客様にご協力していていただくこともあると思いますが、明るくてハッピーで面白くて楽しいがたくさん詰まったこの作品を皆様と共有できる、素敵な時間を作っていきたいので、一生懸命お稽古も頑張りたいと思います。劇場でお待ちしております。
ブラザートム コメント
どのミュージカルよりも一番好きで、この作品こそエンタテインメントだと思っているので、再演が決まってとても嬉しいです。
前回の公演を終えて、もっと癖をつけてもいいなと思ったので、今回はとことんオリジナリティーをつけてもっと人種をはっきりさせていきたいと思っています。声の使い方や、栃木と茨城の間くらいのなまりを入れて言葉の表現の仕方を変えていきたいです。きっとみんな「こんなことがやりたい」を1年間溜め続けてきたと思うので、みんなのパワーがみなぎった面白い作品になると思います。
前回はコロナ禍で上演して無事に千秋楽を迎えられた作品で、お客さんの前で演技できることの素晴らしさを実感しました。
ガラッといい顔になった増田君と松下君ともっと深い演技ができるのではないかと今から楽しみです。声を出せない状況なので、ハンドサイン、決めておきましょうか。「キャー!!」と言いたいときは手をCに。「まっすー!!」と言いたいときは手をMに。「優也ー!!」と言いたいときは手をUに。舞台からちゃんと見えてます。トムのTは“タイム”になってしまうのでなしで。
春野寿美礼 コメント
1年足らずで再演が決まり、この作品が偉大であること、増田さんのフィンチが素晴らしいこと、何よりお客様が盛り上げて楽しんでくださったことが大きな力になったのだと思います。再びジョーンズを演じられることを大変嬉しく思います。
コメディミュージカルならではのキャスト同士のテンポ感や間を、より感じながら、大事に演じていきたいと思います。ジョーンズは長年勤めあげた会社のお局的な存在ではありますが、フィンチに振り回される1人の女性です。ボウリングの玉を投げる真似をするシーンでフォームが綺麗だと言っていただけたので、ボウリングに命を懸けているミス・ジョーンズにも注目していただけたらと思います。
個性あふれる方々とご一緒できて今からワクワクしています。この作品の世界観を大切にしながら、自分を解き放ってジョーンズを演じたいと思います。この作品をご存知の方も、そうでない方も、十分に楽しめるパワフルな作品です。今回もコロナ禍での上演となりますが、皆様に楽しんでいただきたいと思っております。ぜひ、劇場に足をお運びください。
石川禅 コメント
「ハウ・トゥー・サクシード」の日本初演はちょうど東京オリンピックの年で、僕が生まれた年でもあります。そんな大作に社長役として出演するなんて、年を重ねたんだなというのが率直な感想です。コメディの芝居を熟知されているベテラン俳優が受け継いできた役なので、全力を尽くして演じたいと思います。ダンスも全力で頑張ります! 再演から参加させていただくのは初めてではないので、緊張感なく、役を精一杯演じることに集中していこうと思います。
大変な世の中になりました……。皆さんの心に、心休める時間、楽しい時間をお届けしたいと思います。
どうぞ、お楽しみに。
ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」
2021年11月20日(土)~12月7日(火)
東京都 東急シアターオーブ
2021年12月14日(火)~16日(木)
大阪府 オリックス劇場
原作:シェパード・ミード
脚本:エイブ・バローズ、ジャック・ウェインストック、ウィリー・ギルバート
作詞・作曲:フランク・レッサー
演出・振付:クリス・ベイリー
翻訳・訳詞:高橋亜子
音楽監督:荻野清子
演出補:荻田浩一
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ぺき @kuroneko_peki
とても良かった…(ひっそり行ってきました)
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