坂本昌行×長野博×井ノ原快彦出演「TTT」第2弾、脚本・演出は御徒町凧

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坂本昌行長野博井ノ原快彦が出演する「TWENTIETH TRIANGLE TOUR vol.2『カノトイハナサガモノラ』」が、7月27日から8月20日まで東京・東京グローブ座、8月30日から9月1日まで福岡・北九州芸術劇場 大ホール、9月7日から10日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。

左から井ノ原快彦、坂本昌行、長野博。

左から井ノ原快彦、坂本昌行、長野博。

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本作は、V6内のユニット・20th Century(トニセン)による舞台「TWENTIETH TRIANGLE TOUR(TTT)」の第2弾。脚本・演出を手がけるのは、V6への作詞提供で知られる詩人・作詞家の御徒町凧で、昨年2018年の夏から御徒町とトニセンによるワークショップが実施されてきた。作中では、トニセン3人の個性が盛り込まれたストーリーが展開されるほか、新曲も披露される。

坂本は上演に向け「新たな挑戦の場所となるかもしれませんが、僕らがもがき苦しみ、そして楽しむ姿を共有していただけたらうれしいです」とコメント。長野は「『こういう空気感の3人なんだね』と感じていただけるものになると思います」と述べ、井ノ原は「ストレートプレイやミュージカルと同じように、一つの独立したジャンルとして観ていただけたらと思っています」とファンに呼びかける。さらに御徒町は「トニセンの過去と未来と現在が、ただそこにあるような舞台です。ポケットを空にしてご来場ください」と観客にメッセージを送った。チケットは6月29日に発売。

坂本昌行コメント

作・演出の御徒町くんとは、すでにワークショップを長期的にやっていますが、非常に面白い体験をしています。そこで感じたものを舞台に載せてお届けできたら、ご覧になるお客様に不思議な体験をしていただけると思います。御徒町くんも「お客さんが観終わったあとにこれは芝居? それともライブだったの?と思うものにしたい」と言っていますし、演じる僕たちがお芝居ともフリートークともつかない中間にある面白さをつかめたら、この作品で目指す場所に一歩でも近づけるのではないかと思っています。自由にやっているように見えて、実は緻密に作り込まれた、演劇の面白さや演じる人間の楽しさが詰まったものになると思いますし、ご覧になったお客様がどう解釈してくださるのかが楽しみですね。前回に引き続き、この作品も新たな挑戦の場所となるかもしれませんが、僕らがもがき苦しみ、そして楽しむ姿を共有していただけたらうれしいです。

長野博コメント

TTTは「こういうことをやってみたら面白いんじゃない? やってみる!?」みたいな発想から始まったプロジェクト。ですが、1回目をやったからといって2回目があるとは限らないですし、どの活動でも「また観たい」と求めてくださる方がいらっしゃるから、次の機会をいただけるのだと思っています。こうして2回目ができるのは本当にありがたいことですね。本稽古に入る前からワークショップをやっているのですが、3人でやるのは初めての経験なので、とても新鮮です。雑談から入り、雑談の内容までが脚本に反映されるのが面白くて。御徒町くんともいい距離感でやらせてもらっていると感じますし、内容的にはそういうところも面白い作品になると思います。ワークショップを通じて、やはりこの3人ならではの雰囲気があると思いましたし、きっとこの作品は特に僕らをご存知の方にもそうではない方にも、「こういう空気感の3人なんだね」と感じていただけるものになると思います。

井ノ原快彦コメント

坂本くん、長野くんとは少年隊のバックのときからずっと一緒なので、揃って芝居をするのは恥ずかしいところもありますが(笑)、トニセン主演の「東京サンダンス」(2000年)のときから、芝居というよりも自然な感覚でやれますし、だからTTTを始めたのだとも思っています。御徒町くんは「東京サンダンス」で森山直太朗くんと一緒に出会って以来の仲。V6の歌詞を書いてもらったこともあって、ともに挑戦してもらえると思い、作・演出と劇中オリジナル曲の作詞をお願いしました。TTTには「今、ここでしかできないものを」という思いがあるのですが、演劇には今までに誰かがやったことが絶対どこかに盛り込まれるもの。
それをどこまで意識しながら「今ここだけにしかないもの」を作れるか。それを劇場に足を運んでくださったお客様と一緒に作り上げたいと思いますし、ストレートプレイやミュージカルと同じように、一つの独立したジャンルとして観ていただけたらと思っています。

御徒町凧コメント

御徒町凧(撮影:佐内正史)

御徒町凧(撮影:佐内正史)[拡大]

今回の公演のオファーを受けた時、単純に嬉しかったです。
幾度も重ねたワークショップを通して、3人の引き出しの多さに関心をしていて、すごく手応えを感じています。
インタビューと称したミーティングで何度も対話させてもらい、3人が3人であるという宇宙を感じたことが脚本へもつながっています。
トニセンの過去と未来と現在が、ただそこにあるような舞台です。ポケットを空にしてご来場ください。

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「TWENTIETH TRIANGLE TOUR vol.2『カノトイハナサガモノラ』」

2019年7月27日(土)~8月20日(火)
東京都 東京グローブ座

2019年8月30日(金)~9月1日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 大ホール

2019年9月7日(土)~10日(火)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

脚本・演出:御徒町凧
出演:坂本昌行長野博井ノ原快彦

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