「より成熟し、より強度を増した」KUDAN Project「やじきた」愛知で開幕

KUDAN Project「真夜中の弥次さん喜多さん」が昨日11月29日に愛知・ナビロフトにて開幕した。

本作は、しりあがり寿のマンガを原作に、少年王者舘の天野天街が脚本・演出を手がける二人芝居。02年の初演以来、国内外で上演を重ねており、今回は14年以来、4年ぶりの上演となる。

出演者には、本公演のプロデューサーでてんぷくプロの小熊ヒデジ、tsumazuki no ishiの寺十吾が名を連ねており、愛知公演のあと兵庫、三重へとツアーする。

開幕に際し、小熊は「国内外で幾度も再演を重ね、より成熟し、より強度を増した本作品は、初日のお客様の反応をみても、変わらぬ傑作だと実感します」と手応えを述べ、「＜日本演劇界の至宝＞、＜小劇場演劇の一つの到達点＞とまで評された驚愕の二人芝居、三都市ツアーの開幕です。どうぞお観逃しなく！」と来場を呼びかけている。

小熊ヒデジ コメント

2002年初演、17年目に突入したKUDAN Project「真夜中の弥次さん喜多さん」、昨日初日を迎えました。国内外で幾度も再演を重ね、より成熟し、より強度を増した本作品は、初日のお客様の反応をみても、変わらぬ傑作だと実感します。名古屋公演は今週日曜日まで。その後、伊丹、四日市と回ります。＜日本演劇界の至宝＞、＜小劇場演劇の一つの到達点＞とまで評された驚愕の二人芝居、三都市ツアーの開幕です。どうぞお観逃しなく！