あやめ十八番の“似非西洋劇”「ダズリング＝デビュタント」2演出版で上演

花組芝居の堀越涼による演劇ユニット・あやめ十八番が、「ダズリング＝デビュタント」を4月19日から23日まで東京の座・高円寺1にて上演する。

“似非西洋劇”と銘打たれた本作は、中世貴族たちの社交界を舞台にした愛憎劇。演出の異なる「西洋画版」と「日本画版」の2編が同時上演される。ダズリング侯爵夫人殺害事件の重要参考人として憲兵から尋問を受ける娼婦・エミーユ。彼女の口から生々しい貴族たちの社交界が語られ……。

出演者は、昨年2016年のサンモールスタジオ女優賞、佐藤佐吉演劇賞優秀主演女優賞を受賞したあやめ十八番の金子侑加をはじめ、DULL-COLORED POPの大原研二、□字ックの小野寺ずるら総勢20名。大森茉利子は「西洋画版」、堀越は「日本画版」のみの出演となる。