ダイアン・キートン

Diane Keaton

1946年1月5日、米ロサンゼルス生まれ。高校卒業後、ニューヨークの演劇学校で学びながら俳優としてのキャリアをスタート。1968年、映画監督のウディ・アレンが自身のブロードウェイ劇「Play It Again, Sam(原題)」に起用されたことから親交を深めていく。1970年に「ふたりの誓い」で初の映画出演を果たし、1972年にはフランシス・フォード・コッポラ監督作「ゴッドファーザー」でアル・パチーノ演じる主人公の妻役を射止め、スターへの道を歩み始めた。1977年にはアレン監督作「アニー・ホール」でヒロインを務め、第50回アカデミー賞主演女優賞、第35回ゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門の主演女優賞などを受賞。ファッション界にも大きな影響を与えた。2003年にジャック・ニコルソンと共演した「恋愛適齢期」では、第61回ゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門で主演女優賞を獲得。このほか、近年の出演作に「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」「クーパー家の晩餐会」「ロンドン、人生はじめます」「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」「アーサーズ・ウイスキー」などがある。2025年10月11日、79歳で死去。

受賞歴

「恋愛適齢期」
第61回ゴールデングローブ賞 コメディ・ミュージカル部門 (主演女優賞)

「アニー・ホール」
第50回アカデミー賞 (主演女優賞)
第35回ゴールデングローブ賞 コメディ・ミュージカル部門 (主演女優賞)