不器用な大人6人の“幸せ探し”を描く本作は、ニューヨークを舞台にした“ロマンティック&ヒューマンコメディ”。交際中のミシェルとアレンは両家顔合わせのディナーをセッティングするが、両親たちには互いの配偶者同士で不倫をしているという秘密があった。親たちは子供たちに不倫の事実を隠しながら、それぞれ配偶者の愛人と正面対決を図る。キートンとギアがミシェルの両親に扮し、
映画「クイズ・ショウ」のプロデューサーとして知られるジェイコブスは「この映画は私が20歳の頃に書いた脚本がもとになっています。まだ人生経験が乏しいときに書いたんですが、それを60代になった自分の視点で書き直しました。脚本を書き上げるうえでわかったのは、“愛してる”という言葉は簡単に言えるのに、その言葉に責任を負うのはなんて難しいんだろうということです」とコメント。また「脚本の執筆中、登場人物たちや彼らが感じるフラストレーションについて理解が深まると、笑いが込み上げてくるようになりました。彼らが感じるフラストレーションは、人生の終わりが見え始めた年齢に近付いたことで、これからをどう生きるかという疑問から生じたものであるからです」「恋愛と結婚のどちらが勝つか期待しながら、映画を観たあと観客が愛する人たちと語り合えるような作品になることを願っています」とアピールした。
「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」は3月8日より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。
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恋愛と結婚どちらが勝つ?ダイアン・キートン、リチャード・ギアら共演作の監督がコメント https://t.co/kXEuQx1I7E