timeleszが“今年の顔”に!明るく、元気で、楽しく活動することを「anan AWARD」で表明

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timeleszが、雑誌「anan」によるアワード「anan AWARD 2025」にて大賞を受賞。本日10月15日に東京・Ginza Sony Parkにて行われた同アワードの授賞式に登壇した。

笑いが絶えないtimelesz。

笑いが絶えないtimelesz。

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“STARTO初”を経て飛躍の8人

佐藤勝利菊池風磨松島聡からなるSexy Zoneメンバーに、STARTO ENTERTAINMENT初の新メンバー加入オーディション「timelesz project」で1万8922件に及ぶ応募の中から選ばれた寺西拓人原嘉孝橋本将生猪俣周杜、篠塚大輝が加入し、今年2月に8人組グループとしてスタートを切ったtimelesz。「anan」ではプロジェクトに密着した短期集中企画が展開され、3人体制としてのラスト表紙および新体制8人の初表紙と、創刊55周年を迎える「anan」で史上初の2号連続グループ表紙を飾った。なお会見中には3人体制としてのラスト表紙の撮影エピソードが語られ、松島は「最後とはいえ未来を見据えた撮影でもあったので、普段と変わらない雰囲気の中で撮影させていただきました。どんなメンバーが何人加わるんだろうとワクワクして、楽しみな気持ちが大きかったです」と当時を振り返っていた。

「anan」編集部はtimeleszを「エンタテインメントのど真ん中を現在進行系で全力疾走中」と評しつつ、“今年の顔”にあたる「大賞」を受賞した理由について、「タイプを超えて世代をつなぐ存在」と評価。グループとしての活動だけでなく、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡それぞれが個性と才能を発揮しながら、時代に合わせて変化し続ける姿勢が大きな支持を集めたとコメント。特に、既存の枠にとらわれない挑戦や柔軟な表現力、そして3人が生み出す新しいバランス感が“今の時代を象徴するアイドル像”として注目されたという。

フォトセッション時に今田美桜と並んだtimelesz。

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人生が変わった宝物のような日々

2023年の「anan AWARD」で大賞を受賞した経験を持つ菊池は、「1人で受賞したときもうれしかったんですが、グループとして受賞できることはひとしおの喜びがあります」としみじみ。続けて「友達のような、グループのような、仕事仲間のような……不思議な関係性だなと感じる半年間でした」と、新体制での活動を振り返った。

「タイプロ」について篠塚は「今自分がここに立っているのは“タイプロ”のおかげです。自分の人生が180度変わったターニングポイントでしたし、大変なことも多かったですが、僕にとっては宝物のような日々でした」と回想。これに菊池も「楽しい日々でしたね。仲間たちと出会えたことが僕たちにとっての財産でした」と共感を示したが、「楽しかったので、もう1回やって16人組にしようかなと……」と冗談を飛ばし、メンバーから総ツッコミを受けていた。

左から橋本将生、猪俣周杜、寺西拓人、菊池風磨。

左から橋本将生、猪俣周杜、寺西拓人、菊池風磨。 [拡大]

新メンバーのうち、寺西と原はもともとSTARTOに所属しソロで活動していた。timeleszの一員として“グループのメンバー”として過ごす日々について尋ねられると、寺西は「グループがあって、メンバーがいて、応援してくださるファンの方がいることが、自分ががんばる理由になりました。大きな変化ですし、全然違いますね」と率直な思いを語る。一方の原は「これまでは1人で活動していて、自分ががんばったぶんがそのまま自分に返ってくる形でしたが、今はtimeleszという“家族”に還元されているのがうれしいです。カメラが回っていないときも仲がよくて、家族のような関係性がこれからもっと深まっていったらいいなと思っています」と、晴れやかな表情で答えた。

左から橋本将生、寺西拓人。

左から橋本将生、寺西拓人。 [拡大]

新メンバー3人の野望

今後挑戦してみたいことについて、猪俣は「マルチに活動していきたい」としつつ、演技仕事に意欲を見せ、橋本も「僕もお芝居を通していろんな役柄に挑戦していきたいですし、モデルのお仕事にもチャレンジしてみたいです」とコメント。篠塚は「僕は服に無頓着で日々おしゃれについて勉強中なんですが、『anan』さんに出させていただくと、普段自分では着ないようなスタイリングをさせてもらえて、それがすごく楽しくて……モデル方面でも活動できたらうれしい」と語り、メンバーを驚かせる。目を丸くした菊池と佐藤が「え、俺もモデルやろうかな」と冗談交じりに反応すると、篠塚は「奪わないでください」と落ち着いたトーンで返し、会場の笑いを誘った。

左から佐藤勝利、松島聡、原嘉孝、篠塚大輝。

左から佐藤勝利、松島聡、原嘉孝、篠塚大輝。 [拡大]

夢を持ってもらえるような活動をしたい

なお10月29日には、佐藤がソロで表紙を務める「anan」2469号増刊が発売される。この号では、佐藤の写真集も撮影した石田真澄による写真が使用されており、佐藤は「こんな『anan』の表紙見たことない、と思っていただけるように仕上がっている」と自信を見せた。なお囲み取材では、佐藤は「anan」に向けて「ずっとお世話になっていますし、表紙もたくさんやらせていただきましたし、何より『timelesz project』がどうなるかわからない中、スタートのときから密着して応援していただいて。『タイプロ』が話題になったときには僕たちと同じように喜んでくださったのが印象的です。僕たちでよければ、ずっとananさんに出演させていただきたいです」と感謝を示すひと幕があった。

「anan AWARD 2025」授賞式の参加者。

「anan AWARD 2025」授賞式の参加者。 [拡大]

最後に菊池は、「とにかく表に出る仕事は夢があるなと思っていただけるような活動をしていきたいと思います」と、受賞者を代表してコメントして授賞式を締めくくる。イベント終了後の囲み取材では、来年の活動について「まずはドームツアーがあったり、グループの活動個人の活動などたくさんあるんですが……」と前置きしつつ「仲よく、元気で、楽しい姿をお届けできたらなと思います」と穏やかな面持ちで述べた。

イベントレポート
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「anan AWARD 2025」受賞一覧

大賞

timelesz

スーパーアイドル部門

大橋和也(なにわ男子)

ボディメイク部門

盛山晋太郎(見取り図)

ボーダレスカルチャー部門

PLAVE

クリエイティブ部門

QuizKnock

カルチャー部門

塚原あゆ子

アスリート部門

北海道日本ハムファイターズ

絶対王者部門

キヨ

ステージ部門

鳳月杏(月組)

俳優部門

今田美桜

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「応援の流儀」
「体感カルチャー」
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