超特急が8000人と“超特急して”みたら…?愛を叫び、ヘドバンし、甘くとろけたリリースイベント

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超特急が本日5月7日に新作EP「Why don't you 超特急?」をリリース。これを記念したイベント「2nd EP『Why don't you 超特急?』発売記念イベント『超特急してみない?』」を東京・東京ガーデンシアターで開催した。

超特急とは?

9人組の“メインダンサー&バックボーカルグループ”。カイ(2号車 / メインダンサー)、リョウガ(3号車 / メインダンサー)、タクヤ(4号車 / メインダンサー)、ユーキ(5号車 / メインダンサー)、タカシ(7号車 / バックボーカル)、シューヤ(11号車 / バックボーカル)、マサヒロ(12号車 / メインダンサー)、アロハ(13号車 / メインダンサー)、ハル(14号車 / メインダンサー)で構成されている。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビュー。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」をリリースし、インドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演して海外“開通”を果たした。2017年4月にはデビュー5周年を記念したシングル「超ネバギバDANCE」を発売し、同作でグループ初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。2018年12月には初の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演を含むアリーナツアー「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH」を成功させる。2019年8月に沖縄県内で行われた全国ツアー最終公演をもって“全国開通”を達成した。2022年4月にメンバーオーディションの開催を発表し、8月にシューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルの4人が加入して9人体制に。10月に新体制初のシングル「宇宙ドライブ」を発表。2023年に入ってからは3月に5thアルバム「B9」、5月にカンテレ・フジテレビ系ドラマ「ホスト相続しちゃいました」の主題歌「Call My Name」、9月に「Lesson II」を発表した。2024年4月に1st EP「Just like 超特急」をリリース。

超特急(撮影:米山三郎)

超特急(撮影:米山三郎)

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超特急、8号車と一緒に“超特急する”

超特急(撮影:米山三郎)

超特急(撮影:米山三郎)[拡大]

「超特急してみない?」という意味の作品タイトルにちなみ、“超特急してみたい人” が無料招待されたこのイベント。会場には客席を埋め尽くす約8000名の8号車(超特急ファンの呼称)が集まった。開演時刻の19時を迎えると、EPのジャケット写真と同じ衣装をまとった超特急の9人が8号車の前へ。順に自己紹介を行っていく中、ユーキは「今日は初心者の皆さんも大歓迎です!」と、これから始まる時間に期待感をふくらませる。

カイ(撮影:米山三郎)

カイ(撮影:米山三郎)[拡大]

MCを担当するリーダーのリョウガは「今日は“超特急する”を、僕たちと一緒にやっていただけたらと思います」とイベントの趣旨を説明。“超特急する”ための必須要素を3つのステップに分け、メンバーのレクチャーを通して体験してほしいと観客に訴えた。その“前段階”として、まずメンバーは「僕たちは、超特急です!」という自己紹介をするときの両手の動きを8号車に伝授。ダンスリーダーのユーキが「右手の横ピースは新幹線の形なんです。初心者の方は親指が上がりがちなんですが、ちゃんとしまってくださいね」と説明しながら1つひとつの動きを丁寧に伝たのち、ボーカル・シューヤによる「リリース日だぜえ! みんなイケんのかあ!?」という気合い入れとともに、9人と8号車はピシッと統制の取れた「超特急です!」を披露した。

その1、コールを覚える

リョウガ(撮影:米山三郎)

リョウガ(撮影:米山三郎)[拡大]

“超特急する”ための最初のステップとしてメンバーが8号車に提示したのは「コールを覚える」。その“入門編”として、まずはタカシとハルが「Burn!」のイントロのコールをレクチャーすることに。「カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、シューマサアロハルタカシやで!」と叫ぶこのコールについて、タカシは「“号車順”と言ったは言ったんですけど、僕が最後に来るんです」と大事なポイントを説明。ハルが自身の胸を力強く叩きながら「コールにはここ(心)でしょ!」と訴えると、タカシも「すべてにおいて言えることなんですけど、恥ずかしがらずに僕たちに届けてください!」と続く。2人の熱い指導ののち実践へと進むと、客席からは息の合ったコールの声が上がり、ユーキは「統一感がすごい!」リョウガは「1人がしゃべってるみたいだった!」と8号車を絶賛する。

タクヤ(撮影:米山三郎)

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ユーキ(撮影:米山三郎)

ユーキ(撮影:米山三郎)[拡大]

続いて「No.1」のコールレクチャーに進むと、マサヒロは「曲の始まりのアロハのスクラッチポーズに合わせて『チキチー!』って言ってほしい!」と8号車にリクエスト。ここで“チキチー派”と“チュクチュー派”がいるという事実が判明したが、客席は“チキチー派”が多数だったことから「チキチー!」で進行することに。このやりとりに、リョウガは「8号車から自然発生したものだから、俺たちもちゃんと把握してない!」と笑っていた。そして、ユーキが「ここ大事ですよ!」と力を込めたサビパートのコールで、彼は「それぞれの推しの名前を思いっきり叫んでくれ!」とリクエスト。「愛が伝わってれば大丈夫。愛を僕らに伝える場所なんで」と説明すると、実践ではありったけの声で「◯◯がNo.1!」と叫ぶ8号車の声が響く。これにはマサヒロも思わず「かわいい!」と破顔。タクヤも「それぞれ推しの名前を言うから、こっちは結果何を言ってるかわからないんですね!」と満足げに続いた。また、超特急のライブ演出も担当しているユーキからは「外部のフェスとかだったら『超特急がNo.1!』で統一してくださっても」という新視点の提案も挙がっていた。

その2、振付を覚える

タカシ(撮影:米山三郎)

タカシ(撮影:米山三郎)[拡大]

シューヤ(撮影:米山三郎)

シューヤ(撮影:米山三郎)[拡大]

コール講座で喉をしっかりと温めたのち、ステップ2として掲げられたのは「『My Buddy』で振付を覚える」。レクチャー担当のアロハとタクヤは、“いきものダンス”とも言われる「My Buddy」の手振りを1つずつ8号車に伝えていく。すでに完璧にマスターしていたり、振り覚えの早い8号車たちの様子にタクヤは「最高ですね」とひと言。そして「補足を言うと、“シュッシュ”のとき、真ん中にいるメンバーが何か言うので、それをマネしていただいてって感じですね。振りは本当に完璧です」と追加のリクエストを投げかける。続いてユーキも「頭からサビまで全部覚えてくださいね」と、ノリのいい8号車に向けて本格的な“振り覚え”の要求をしていた。

その3、ペンラ&ヘドバンをマスター

マサヒロ(撮影:米山三郎)

マサヒロ(撮影:米山三郎)[拡大]

コール、振付と“超特急する”ための準備が進んだところで、最後に用意されていたのは「ペンラ&ヘドバンをマスターする」というステップ。メンバーのなりふり構わぬ全力ヘッドバンギングに8号車が呼応することが多い超特急のライブ。レクチャー係を担ったタカシは「大前提として言えることは、ライブのために髪型をセットしたりする方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、楽しんでもらうのが軸なので。そのときだけは(髪型のことを)忘れるように最大限の力で!」と訴え、この言葉にタクヤは「(髪型が)崩れてもカッコいいしかわいいよ!」と付け加えた。するとユーキは「声も出してほしいですよね」、シューヤは「野太い声がいいよな!」と、8号車のポテンシャルを見込んでさらなるリクエストを投げかける。「メタルなかよし」の間奏に差し込まれるヘドバンパートを使って全員で練習を行い、タカシは改めて「ペンライトを振りながら、周りの方に注意しながらと難しい注文になってしまうんですけど、やってもらえたらライブが盛り上がるので!」と呼びかけ。リョウガは「今のが最低ラインです。ヘドバンとペンライト芸、そして野太い声をよろしくお願いします!」と8号車に訴えた。

いざ実践!ライブパートでみんなが“超特急してみた”ら

アロハ(撮影:米山三郎)

アロハ(撮影:米山三郎)[拡大]

“超特急してみる”準備が万端に整ったところで、ライブコーナーへ。アロハのスクラッチポーズに8号車の「チキチー!」の声が完璧に重なった「No.1」では、サビでダンサーメンバーが人差し指を掲げた瞬間、レクチャー通りに「◯◯がNo.1!」の大きなコールが響き、カイは右手を耳に当てて満足げな笑みを浮かべる。そして「ハイ! ハイ!」という8号車の大きな声を受けて突入したダンスブレイクでは、ダンサーメンバーがパワフルなソロパフォーマンスでその声援に応え、2連続のバク転を決めたユーキは「皆さん盛り上がっていきましょう!」と会場を熱く鼓舞した。続く「My Buddy」の“いきものダンス”でもメンバーと8号車の息はぴったりで、10色のペンライトが一斉に弧を描く美しい光景が客席に広がる。イントロ、間奏、アウトロでそれぞれセンターに立つアロハとタクヤは「Why don't you?」「超特急!」とこの日ならではのコール&レスポンスを楽しみ、会場のさらなる一体感を醸成していった。

ハル(撮影:米山三郎)

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「よかったですねえ、『超特急?』『してみない?』って……あ、『Why don't you?』『超特急』か? 間違えた、最悪……。え、責めるの? なんでそんなに責めるの? 争いはやめようよ、みんなあ!」。力業で波風を立て、融和の空気感を作ろうとするリョウガの“小芝居”ののちにスタートしたのは「Why don't you 超特急?」収録の“トンチキメタル”、「メタルなかよし」。タカシとシューヤによる、がなりを効かせた灼熱のロックボーカルが響き渡る中、メンバーは“怒り”を表す大暴れからの“なかよし”ラインダンスと、めまぐるしくカオティックなパフォーマンスで熱狂を加速させていく。タカシの「さあ皆さん、ここからですよ!」という号令ののち、マサヒロのエアギターから展開した間奏パートでは、センターのリョウガを筆頭にした9人が渾身のヘッドバンギングと「WHY!? WHY!?」というデスボイスのシャウトを連発。彼らに負けじと8号車も頭とペンライトを思い切って振り、風圧を感じるほどの“ヘドバンの波”がにうごめく壮観がガーデンシアターの客席に広がった。8号車の全力はメンバーにもしっかりと届いたようで、リョウガは曲を終えるなり「練習の成果が出てましたよね?」と満足げにコメント。そして、タクヤはユーキのジャケットの背中部分が裂けているのを発見し「ヘドバンがんばりすぎて穴が空いてる!」と声を上げる。「リリースした初日に!」(タカシ)とメンバーも8号車も驚きに沸く中、カイは「俺が決めた衣装があ……」と笑いながら肩を落としていた。

最後に届けられた吉報は……

超特急(撮影:米山三郎)

超特急(撮影:米山三郎)[拡大]

盛りだくさんの“超特急講座”で盛り上がったリリースイベントの最後に届けられたのは、EPのリード曲である「キャラメルハート」。「セッツ!」と言ってポジションに着いたタクヤは「昔から知ってくれている方も、今日初めて来たよって方も、皆さんの心をキャラメルのように溶かしたいと思います」と宣言し、客席中の黄色い歓声を誘った。そんなタクヤとハルがダブルセンターを務めるこの曲では、愛しい人への甘くほろ苦い思いが洒脱なサウンドに乗せて歌われ、タカシとシューヤはさわやかに心弾む歌声で主人公のまっすぐな思いを歌い紡ぐ。2人のスイートなボーカルに乗せ、ダンサーメンバーは朗らかな笑顔を浮かべながら軽やかにステップ。タクヤとハルがペアになって踊るワンシーンも8号車の心をとろけさせ、甘やかなムードの中でライブコーナーは締めくくられた。

超特急(撮影:米山三郎)

超特急(撮影:米山三郎)[拡大]

すべてのパフォーマンスを終え、リョウガは「これからも僕たちと、いろんな景色を見に行きましょう」と8号車へ向けてメッセージを送る。9人が8号車に手を振って別れを惜しむ中、カイからは「オリコンのアルバムデイリーチャート、1位でした!」という吉報も。さらにメンバーは、イベント終了直後に「キャラメルハート」のミュージックビデオが公開されることをアナウンスし、笑顔で会場をあとにした。

セットリスト

「2nd EP『Why don't you 超特急?』発売記念イベント『超特急してみない?』」2025年5月7日 東京ガーデンシアター

01. No.1
02. My Buddy
03. メタルなかよし
04. キャラメルハート

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読者の反応

Faf @fafmeta

@natalie_mu @sd_bt 超特急のリリイベ、めっちゃ楽しそうな雰囲気!「キャラメルのように心を溶かす」なんて、9人の魅力全開だね🚅 これからも8号車と一緒に突っ走って! #超特急 #キャラメルハート #helevier #sstvi #zelena #bbvipal4 #GrandeFratello #BBB25 #trump2028

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