「花のれん」は作家・山崎豊子の同名小説をもとにしたヒューマンドラマ。明治から昭和まで“女性プロデューサー”の先駆けとして大阪で旋風を巻き起こした興行師・河島多加の家族や仕事について描かれる。またこのドラマは作家・山崎の生誕100年を記念して、国際女性デーにオンエアされる。
「花のれん」の主題歌は野田の新曲「TSUBOMI」。野田は脚本を何度も読んで、編集済みのドラマ映像も視聴したうえで「TSUBOMI」を書き下ろした。この曲について野田は「北川景子さん演じる主人公・多加の姿に、私も背中を押されました。そしてその姿を、華やかに咲いて散って、また新たな蕾を付け膨らませる『花』になぞらえて、この曲を作りました」とコメント。主題歌を聴いた北川は「どんな困難の中にあっても希望を絶やさず、全力で駆け抜けた多加のエネルギー、多加を取り巻く人々の笑顔、寄席の活気。全ての一瞬の煌めきを『TSUBOMI』という楽曲に詰め込んでいただきましたこと、感謝します」と思いを語っている。
YouTubeでは「TSUBOMI」が流れるこのドラマの予告映像が公開された。3月7日には同曲が配信リリースされる。
「花のれん」2025年3月8日(土)よる9時~放送 予告動画(60秒)
野田愛実 コメント
この度、「花のれん」の主題歌を歌わせていただき、大変嬉しく思っております。
夢を描いて、懸命に頑張っている人がいる。
大袈裟な未来図じゃなくても、自分を信じて、日々を懸命に生きている人がいる。
何度も挑戦して、何度も失敗して、それでもまた立ち上がる...。
そんな、北川景子さん演じる主人公・多加の姿に、私も背中を押されました。
そしてその姿を、華やかに咲いて散って、また新たな蕾を付け膨らませる「花」になぞらえて、この曲を作りました。
この楽曲が、主人公・多加と周りの人たち、そして今をがむしゃらに駆け抜けている全ての人に、寄り添えたらと思います。
北川景子 コメント
野田さんの澄んだ歌声と作品とリンクした歌詞の楽曲をお聴きして、多加として生き、撮影した日々がよみがえりました。
どんな困難の中にあっても希望を絶やさず、全力で駆け抜けた多加のエネルギー、多加を取り巻く人々の笑顔、寄席の活気。全ての一瞬の煌めきを「TSUBOMI」という楽曲に詰め込んでいただきましたこと、感謝します。
自分を信じて、華やかに咲く。多加のように私も生きていきたいです。
竹園元プロデューサー コメント
2年前、「拝啓、奇妙なお隣さま」というドラマの主題歌を書いて頂いた時に、その「人の心の襞にそっとしみこむような優しい歌声」に魅了されました。「花のれん」の主人公・多加は、激動の時代を自分の道を信じてショービジネスの世界を駆け抜けた人。野田さんの心の襞にしみこむような歌声が、自分の道を信じて突き進んできた彼女の人生をそっと照らしてくれるような気がして、迷うことなくお願いしました。
テレビ朝日系「花のれん」
2025年3月8日(土)21:00~
音楽ナタリー @natalie_mu
野田愛実が山崎豊子ドラマ「花のれん」の主題歌担当、主演・北川景子が聴いた感想は(コメントあり / 動画あり)
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