大江千里の新著「ブルックリンでジャズを耕す 52歳から始めるひとりビジネス」本日発売

大江千里の著書「ブルックリンでジャズを耕す 52歳から始めるひとりビジネス」が本日1月19日に刊行された。

この書籍は2015年4月に刊行された前著「9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学」の続編。大江はアメリカ・ニューヨークでジャズアーティストとして活動しているほか、自ら立ち上げたレコード会社「PND Records & Music Publishing」のCEOでありながら、発送管理や営業宣伝、交渉契約まですべての業務を1人でこなしている。新著には社長業とアーティスト活動の両立や、グリーンカードの取得、起業してからアルバムをリリースするまで、日本での再デビューなど多岐にわたるエピソードを掲載。さらにジャズの名曲タイトルを引用しつつニューヨークでの暮らしぶりや、トランプ政権後のニューヨークの様子や故郷日本のことについても記されている。

また本書の帯文「思春期に世界の見方を与えてくれた大江千里は、今でも形を変え、世界の美しさを奏でる方法を僕に教えてくれる」は、アニメーション監督の新海誠によるもの。過去に新海監督は2013年公開のアニメ映画「言の葉の庭」のエンディングテーマとして、秦基博が歌う大江の作詞作曲ナンバー「rain」を使用している。

なお大江は2月14日にライブDVD「Answer July ～Jazz Song Book～JAPAN TOUR 2016」をリリース。このDVDには2016年11月に東京・ブルーノート東京で行われたライブの映像を中心に、同年7月にニューヨークのThe Jazz Galleryで催されたライブの模様や、本人やバンドメンバーのインタビューなどが収められる。