LOVE LOVE LOVE、新作レコ発ツアーが下北から幕開け

LOVE LOVE LOVEの全国ツアー「ソライロアワー」の東京公演が、6月26日に新代田LIVE HOUSE FEVERで行われた。

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LOVE LOVE LOVEはこの後、大阪、名古屋にてライブを開催。夏には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009」や各地のイベントへの出演が決定している。

LOVE LOVE LOVEはこの後、大阪、名古屋にてライブを開催。夏には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009」や各地のイベントへの出演が決定している。

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5月リリースのメジャーデビュー作「ソライロノオト」を携えて、東名阪の3都市で実施されている今回のツアー。この日の公演にはtobaccojuiceと乍東十四雄がゲストバンドとして出演し、パフォーマンスを披露した。

まずトップバッターとして登場したのは、5月に新メンバーを迎えたばかりの乍東十四雄。この日のステージは新体制になってから初めてのライブとあって、若干緊張した様子を見せながらも独特のパフォーマンスを展開。変拍子を多用した破壊衝動たっぷりの曲から胸キュンのミディアムナンバーまで、個性的な楽曲の数々でオーディエンスを釘付けにした。

2番手を務めたtobaccojuiceは、冒頭からリラックスした雰囲気を作り出す。「The Rose」でその世界観へと誘うと、2曲目の「幻メルヘンシティ」でパーティモードへと突入。途中で実験的な要素を取り入れた「エルドラード」や、メンバー4人の力強いコーラスが印象的な「sayonara」など新曲も披露し、会場をあたたかな空気で満たした。

そして、最後に登場したのはこの日の主役、LOVE LOVE LOVE。メンバーがステージに足を踏み入れると、大きな拍手と歓声が3人を迎える。

この日のライブはレコ発ツアーの一環ということもあり、セットリストは新作からの楽曲が中心。観客は楽曲によって手拍子を鳴らしたり、体を揺らしたりと思い思いの形で楽しみながらライブを作り上げていく。メンバーにとって大切な1曲という「夕焼けルーシー」や、骨太なアレンジが耳を引く「マッシュ」では、屈強なバンドサウンドがフロアを揺らした。

途中のMCで「今日は本当に来てくれてありがとうございます。CD発売から1カ月経つんですが、生きててよかったなと思います……」としみじみと口にした寺井孝太(Vo,B)。アンコールではバンド結成以来3度目というメンバー紹介が行われたりと、ライブはアットホームな雰囲気に包まれ終幕した。

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このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 LOVE LOVE LOVE / tobaccojuice の最新情報はリンク先をご覧ください。

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