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rei harakami音楽担当のプラネタリウム作品再上映

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rei harakami

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rei harakamiが音楽を担当したプラネタリウム作品「暗やみの色」が、12月5日から27日にかけて東京・日本科学未来館で再上映される。

2005年に日本科学未来館で初上映され、ドームシアターガイアのスクリーンにプラネタリウム投影機・MEGASTAR-IIによって映し出されるリアルな星空を、rei harakamiの音楽とともに楽しめることで話題を集めた「暗やみの色」。今回の再上映に伴い5日には、rei harakamiが同会場で2005年12月に行ったライブ「音楽と宇宙に浸るプレミア・ナイト」のライブ音源をリスニングするイベント「in memory of rei harakami」も開催される。こちらでは会場のスピーカーによる立体音響の出力に加え、ワイアレスヘッドフォンでの再生も同時に行われるとのこと。来場者はスクリーンに投影された星空の中、自由な視聴環境でライブ音源を楽しむことができる。日本科学未来館のWebサイトでは、rei harakamiが生前「暗やみの色」の公式ガイドブックに寄稿した文章を掲載中。

なお12月2日から16日にかけて、rei harakamiが生前に残したオリジナルアルバムや企画盤が計8作品リリースされ、8作品の中には「暗やみの色」のサウンドトラックも含まれる。一連の作品をリイシューするringsレーベルの原雅明氏は「暗やみの色」のサントラ盤について、「アンビエント・ ミュージックといっていいその作品は、後期のレイ・ハラカミの音楽性を伝える、とびきり貴重な一枚」とコメントしている。

プラネタリウム作品「暗やみの色」再上演スケジュール

2015年12月5日(土)~27日(日)東京都 日本科学未来館 6F ドームシアターガイア

in memory of rei harakami

2015年12月5日(土)東京都 日本科学未来館 6F ドームシアターガイア(※1日2公演)
<イベント内容>
・「暗やみの色」観賞
・トーク&ライブ音源リスニング

レイ・ハラカミ「暗やみの色」に寄せて(公式ガイドブックより)

この作品で、一番最初に興味を持ったのは、『まだ見えていない何かに焦点を当てる』というコンセプトそのものでした。素敵じゃあないですか! 社会生活の中では、歳を取るほど『見えないモノ、理解出来ないモノ=存在しないモノ』という価値観でしか生きていけない、と勝手に思わされるフシがどうしてもあるわけで、実際にその方が楽だったりするわけですが、そんな事を根底から揺さぶる事が出来る作品になればいいなあと勝手に思っております。科学だろうと表現だろうと、原初的な動機には『未知なるもの』へのロマンがあるわけですよ。 この世界を見限ってしまうのか、希望を持つかは、結局その人次第なのですから。生きてれば、こんなにロマンの溢れる仕事に参加出来たりする事もあるのだな、と改めて思えました。

原雅明氏(音楽評論家 / ringsレーベルプロデューサー)コメント

「暗やみの色」が日本科学未来館で再上映されます。今回、レイ・ハラカミのオリジナル・アルバム / 企画盤、合わせて全8作品の再発をする中で、「暗やみの 色」のサウンドトラックCDは特に重要な再発です。限定リリースだった稀少盤であるのはもちろんのことですが、アンビエント・ ミュージックといっていいその作品は、後期のレイ・ハラカミの音楽性を伝える、とびきり貴重な一枚でもあるからです。レイ・ハラカミが残した音楽のエッセンスをより良い環境で体験してもらう場としても、この「暗やみの色」の再上映はあります。そして、上映初日の12月5日には、特別イベント「in memory of rei harakami」も開催します。日本科学未来館でレイ・ハラカミがおこなったライヴ音源(もちろん未発表です)を、プラネタリウム内の立体音響システムで聴いてみよう、という試みです。プラネタリウム空間に身を委ねながらの贅沢なひと時です。しかも、次世 代型2.4GHzデジタルワイヤレスヘッドフォンを使用しての再生も同時におこないます。つまり、プラネタリウム内でスピーカーでも、ヘッドフォンでも聴取空間を楽しめるのです。このまたとない体験をぜひお楽しみください。

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