前日の20日に同会場で行われた「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」の余韻が冷めやらぬまま行われたイベントには、熱心なファン3000人がスタジアムに再集結。青空の下でTAKUROのトークや、この日限定の豪華な“大反省会バンド”によるスペシャルセッションを楽しんだ。
イベントは「GLAY EXPO」のステージの撤去作業と並行して実施。まずはTAKUROとやまだひさしが「TAKURO MOBILE MEETING」用に作られたステージに上がり前日の反省会を繰り広げる。TAKUROが「昨日どうでしたか?」と問うと、やまだは「いい点だらけでしたよ。昨日はTERU(Vo)の笑いどころのMCもなくて、やればできるじゃんって話じゃないですか!」と大絶賛。しかしTAKUROは納得していない様子で、反省点をランキング形式で紹介していく。彼が反省として挙げたのは、1公演で1人しか泣いてはいけないというバンド内の“契約”に反してTERUに続いてJIROが号泣してしまったことや、「GLAY EXPO」のパンフレットに付属した“本読みCD”の内容、嵐のデビュー15周年公演と被ってしまったことなど。ユーモアにあふれた反省の数々を聞きながら、観客は「GLAY EXPO」の余韻を噛み締めていた。またTAKUROは「最高のライブをしてすいませんでした!」と謝罪し、バンドにとって手応えのある一夜であったことを発言ににじませた。
イベント後半は、TAKURO、HISASHI(G)、人時(B / 黒夢)、永井利光(Dr)、川村ケン(Key)からなる大反省会バンドが登場。まずはHISASHI作曲の「gestalt」がセッションで披露され、不穏なアンサンブルがスタジアム中に響いた。その後、スクーターで登場したTOKI(Vo)をゲストボーカルとして迎えたあとは、トークを交えつつ「BURST」などが披露され、前日に続きファンを熱狂させる。MCではTOKIが「本当に感動しましたよ」と「GLAY EXPO」を振り返り、「すごい奴らなんで、本当にGLAYを応援してやってくれればと思います」とGLAYファンに語りかける一幕もあった。TOKIを送り出したあとは、TAKUROがメインボーカルを務める「おまえと供にある」へ。TAKUROは最後に「また必ずここに帰ってきたいと思います。GLAYが続く限り、この東北とともにがんばっていきたいと思います。気を付けて! またよろしく!」とファンとの再会を約束し、3000人に見送られてスタジアムをあとにした。
なお公開収録の模様は9月28日(日)18:00~24:00と、10月5日(日)18:00~24:00の2回に分けて、GLAYの公式モバイルサイト「GLAY MOBILE」内の「TAKURO MOBILE MEETING」にて配信される。
※記事初出時、「デビュー20周年」と記載しておりましたが、正しくは「デビュー15周年」になります。訂正してお詫びいたします。
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