「こんばん……こんにちは、Predawnです」と少し慌てた調子の挨拶からスタートしたこの日のライブ。Predawnは1曲目にカントリー調の「Over the Rainbow」を届け、矢継ぎ早に「Tunnel Light」などを披露した。今回のプラネタリウムライブでは、「Breakwaters」の演奏中に海の景色が映し出されたほか、「霞草」では暗闇の中で美しい星々が投影されるなど、ステージ後方から天井まで広がるドームスクリーンを駆使した視覚的な演出でも観客を魅了していった。
ライブ後半にはRayonsこと現代音楽家・中井雅子をゲストに迎えて「Milky Way」が披露された。Predawnは「プラネタリウムと夢って似てるねって友達と話してて。プラネタリウムは忠実に実際の星を再現しているけど偽物であって、空に本当にいるはずはないのに『さそり』や『牛』がでてきたり、突拍子もないじゃないですか? 星座も夢も現実を投影してるのかなって」と会場にちなんだMCを交えつつ、中井とともにRayonsのナンバー「waxing moon」「Ivy」「Halfway」で繊細かつスリリングなアンサンブルを響かせた。
アンコールではPredawnのみがステージに再び登場し、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の主題歌「I See the Light」の英語詞カバーを披露。ラストにたおやかな歌声とアコースティックギターの音色が響く「虹色の風」を届け、ライブを締めくくった。
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星を見ながらPredawn、夢見心地のプラネタリウムライブ - ナタリー http://t.co/lK2KZ2jM1k こんにちは、Predawnです」と少し慌てた調子の挨拶からスタートしたこの日のライブ。Predawnは1曲目にカントリー調の「O...