カムバック、ツアー初日で初AXワンマン開催を発表
2008年11月12日 22:00 1
今回のツアーは約4カ月をかけて、全国20公演以上を開催。各公演にさまざまなゲストを迎え、ニューアルバム「EXPerience」の世界を提示するパフォーマンスを披露している。
ツアー初日となったUNIT公演は完売を記録。会場には大勢のファンが詰めかけ、ツアー開始を祝った。この日のオープニングアクトは、福岡の4人組バンドPRACTICE。キレのよいギターサウンドが耳に残るキャッチーなナンバーが次々に披露され、COMEBACK MY DAUGHTERSの登場を待つファンの体を温めていった。
約30分のインターバルを経て、この日の主役COMEBACK MY DAUGHTERSがついにステージに登場。10月末にリリースされたばかりのアルバム「EXPerience」からのナンバーを中心に、新たな魅力にあふれたカムバック・ワールドを展開していった。ツアー初日ということもあり、若干演奏面に硬さも感じられた。またフロアでは、次々に演奏される新曲をじっくり味わおうというファンの姿が多く目につき、ツアー初日ならではの雰囲気のなかライブは進んでいった。
MCでは、メンバーの高本和英(Vo,G)が「最高のアルバムが完成しました。あとは、このアルバムを皆さんにどう届けるかだけです」とことあるごとにコメント。今回のツアーを通じて、傑作「EXPerience」をいかに浸透させていくかが課題のようで、その自信はライブ中さまざまな場面で感じることができた。ツアーを重ね、新曲の演奏を重ねていくことで、今回のアルバムはさらに深みを増していくことだろう。
また、今回のツアーファイナルとして初のSHIBUYA-AXワンマン公演が決定したことも、ライブ中に発表。会場からは大きな拍手と歓声が挙がり、「キャパシティー的には厳しいかもしれないけど、みんなを楽しませるいろんな仕掛けを用意するんで、楽しみにしていて」と高本は意気込みを語った。
ライブ終盤では、おなじみのナンバーを連発。前半の聴き入るモードとは一変して、大きくジャンプする者、クラウドサーフをする者などアクティブに楽しむファンが急増し、会場は一気にヒートアップしていった。
ツアー初日にもかかわらず、この日はダブルアンコールでファンの声援に応えたCOMEBACK MY DAUGHTERSの5人。ツアーファイナルのSHIBUYA-AX公演では、さらにひと回りもふた回りも大きく成長した彼らに会えるはずだ。
COMEBACK MY DAUGHTERSのTV・ラジオ出演情報
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音楽ナタリー @natalie_mu
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