染谷将太・唐田えりか・西村まさ彦共演の「チルド」ベルリン映画祭に出品、コンビニが舞台のホラー

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染谷将太が主演を務め、唐田えりか西村まさ彦と共演する映画「チルド」(洋題:AnyMart)が、ドイツ・ベルリンで現地時間2月12日から22日まで開催される第76回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に出品決定。2026年に劇場公開されることもわかった。

「チルド」ティザーポスター

「チルド」ティザーポスター [高画質で見る]

「チルド」は、「NN4444」「〇〇式」で知られる映画レーベル・NOTHING NEW初の長編実写作品。コンビニを舞台としたホラーで、2024年にNOTHING NEWからホラー作品「VOID」を発表した岩崎裕介が監督・脚本を担当した。

監督・脚本を担当した岩崎裕介

監督・脚本を担当した岩崎裕介 [高画質で見る]

ベルリン国際映画祭フォーラム部門ディレクターのバルバラ・ヴルムは「実力ある俳優陣の多彩な演技、成熟していながら同時にみずみずしさを失わない演出、そして何よりも説得力のあるコンセプトによって、我々に強い衝撃を与えた。コンビニエンスストアという空間を、日本の高効率社会の世代横断的(あるいは反世代的)なミクロコスモスとして捉え、それを『社会批評的ホラー』というジャンルに包み込んでいる」と映画を称賛。岩崎は「アナーキーで不条理な作品ですが、とびきり高密度・高純度な仕上がりです。そして初めて映像で本音を吐けた気がします、それがベルリンという地でどこまで伝わるのか、楽しみです!」と述べている。

また染谷は「混沌とした世の中に投げつけるようにして作り上げられ、チルドされたこの作品。インターナショナルな場でどう暴れるのか? 楽しみで仕方ありません」、唐田は「私にとって大きな学びとなり、物作りの楽しさを改めて教えてくれた作品です。ベルリン国際映画祭から本作が羽ばたくこと、本当に嬉しいです。お楽しみに!」と喜びをあらわに。西村は「観る側に安易な答えを与えるのではなく、『人間とは何か』『社会とは何か』を突きつけてくる、非常に挑戦的で、観る人に強い問いを投げかける作品だと感じています」とつづった。コメント全文は下記の通り。

YouTubeではティザー特報が公開されている。

「チルド」ティザー特報

岩崎裕介 コメント

自身として初の長編で、右も左もわからぬままがむしゃらに作り上げた作品です。本当に俳優部・スタッフの皆様に引っ張り上げてもらって、ここまで来られました。アナーキーで不条理な作品ですが、とびきり高密度・高純度な仕上がりです。そして初めて映像で本音を吐けた気がします、それがベルリンという地でどこまで伝わるのか、楽しみです!

染谷将太 コメント

ベルリン国際映画祭に出品という嬉しい一報が入りました。ですから急遽情報解禁となります。この読み切れない展開が「チルド」らしくて嬉しい限りです。
鬼才溢れる岩崎監督と、悪戯心溢れるスタッフキャストの皆さんと共に、現場を走りきって振り返ってみたら、そこにはジャンルレスなホラー映画が爆誕していました。
混沌とした世の中に投げつけるようにして作り上げられ、チルドされたこの作品。インターナショナルな場でどう暴れるのか? 楽しみで仕方ありません。
寒いベルリンの地に「チルド」はお似合いだと思います♡

唐田えりか コメント

岩崎さん、岩崎組の皆様、おめでとうございます。
脚本を初めて読んだときの興奮、良いことが起こるのではないかという予感までも感じました。
染谷さん、西村さんと現場で対峙したとき、それは確信に変わりました。
私にとって大きな学びとなり、物作りの楽しさを改めて教えてくれた作品です。
ベルリン国際映画祭から本作が羽ばたくこと、本当に嬉しいです。お楽しみに!

西村まさ彦 コメント

ベルリン国際映画祭に本作「チルド」が選出されたことを、大変光栄に思います。
人を「人」としてではなく、「物」として扱ってしまう──そんな現代社会の歪みが、この作品には静かに、しかし鋭く映し出されています。
観る側に安易な答えを与えるのではなく、「人間とは何か」「社会とは何か」を突きつけてくる、非常に挑戦的で、観る人に強い問いを投げかける作品だと感じています。
この度の選出は、本作が持つ可能性が国境を越えて届いた結果だと受け止めております。

バルバラ・ヴルム コメント

なんとエキサイティングな長編デビュー作だろうか!
本作は、実力ある俳優陣の多彩な演技、成熟していながら同時にみずみずしさを失わない演出、そして何よりも説得力のあるコンセプトによって、我々に強い衝撃を与えた。
コンビニエンスストアという空間を、日本の高効率社会の世代横断的(あるいは反世代的)なミクロコスモスとして捉え、それを「社会批評的ホラー」というジャンルに包み込んでいる。
新自由主義的な世界における非人間的な労働環境がはらむ耐えがたいシニシズムは、描写やセリフの中にではなく、私たちが生きるこの「世界」そのものの中に存在している。
この映画は一枚の鏡であり、それは歪んだ現実を写す鏡なのだ。

この記事の画像・動画(全3件)

©︎『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)

読者の反応

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ティム @tm_movie24

これは気になるでーー!!🏪 https://t.co/0njisz4b44

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